指輪はどこへ行ったのか。

私が「ないもんはないでしょ」と言いたくなるとしたら、やっぱり相手に対する信用とか愛情がかなり落ちたときだと思います。

指輪がなくなったことをたかが指輪くらいのことと考えている彼氏さんなら、初めから「ないもんはないやろ」ではなく「指輪くらいまた買ってやる」ような表現を選びますよ。だからもう彼氏さんにとっては、指輪がみつかるとかみつからないなんてことは既にどうでもいい問題なんだと思っておいたほうがいいです。

主さんの態度がそこまでひどいものとも思わないけど、やはり彼にとって自分の気持ちに代わるものをぞんざいに扱われていたという感覚は相当なショックになっていると思います。そこに対しての謝罪はちゃんとできているのかな？

店で同じ指輪を探して表面だけ取り繕ったって、彼が受けた傷までは消しようがないですよ。
彼氏さん、かなり心の中でわだかまっている思いがあると思います。失くしたことに関しては全面的に主さんに非があるわけだし、一度謝罪と共に腹を割って話し合ってみて、彼氏さんの心の中にある怒りの感情をしっかりと受け止めてみられたらどうですか？

このまま彼氏さんが怒りを封印したままだと、最悪別れに繋がらないとも限らないと思いますよ。