夫の不倫。 夫が、どうしたらいいかと、仲の良い友人にLINEで相談してた。 相手を本当に好きになっているが、嫁は結婚相手としては最高だとも思っている。でも、

ん〜そこは凹んで下を向く所じゃない。むしろやる気になる所。悲しむ所ではなく妻の力を見せつける所。むしろすごくラッキーだし。
だって考えてもみなさいな。
旦那さんがそう思い悩んでる事に全く気づけなくて旦那が何を考えてるかも全然判らなかったらどう？　もっと最悪。
自分の知らない所で物事は進んでしまいある日突然寝耳に水で「好きな子ができたんだ…別れよう…」とか言われたりする。
でも今それを知ったおかげでそうならないように出来る。いくらでもそうならないような施策が打てる。貴方は妻で物理的地理的距離的に厳然たる格段の有利さがある。

しかもなぜラッキーかというと彼が主の事をどう思ってるのか、自分がどう評価されてるのか、彼が自分の何を価値があると思っているのか、つまり相手の頭の中（心の中）を全部理解できてるって事…
まるで敵の布陣や戦略や戦力が攻め方まで全部判ってる様な感じ。ルパンが忍び込む建物の詳細な設計図や情報を手に入れてる様なもの。

こんなラッキーな事なんてないわよね…

勘違いしてるかもだけど結婚したから安心とか妻になったから立場は盤石とかそんなものそもそもない。結婚しても自分よりいい相手がいればそっちに行かれる。自分よりうわ手がいたらそっちに取られる。自分が相手（夫）を軽んじてても夫に嫌われ離れて行かれる。普通の話。

いくら結婚したとしても自分の価値は示さないといけない。自分の価値を更に高める事が自分の立場や居場所を盤石なものに出来る唯一の方法。
その価値を示し判らせるのに「妻である」事は「妻でない女」よりも格段に、絶対的な有利さを持ってるもの。

なぜなら疲れて帰ってくる所は自分の所で、女の価値を一番知らしめる事が出来るのは他の女ではなく自分。自分の価値をこんなにあるんだと示せる時間やチャンスが一番多いのは妻である主さん。お腹が空いたら手作りの暖かい美味しい食事を作って食べさせ胃袋をしっかり掴めるのは他の女ではなく主さん。困った事があったら助け支えてあげられるのは自分で他の子じゃない。一番沢山会話ができるのも自分。彼の親族さえ握ってる。セックスでもそう。誰よりも多くの時間をとる事ができ誰よりも相手を満足させられる立場。子供を使ってその場所の価値を夫にとって一番の場所にする事さえ出来る。負ける要素なんてない。

そこは泣く所ではなくて、価値を示す所ですよ。