高校三年生 男です。 私はバイセクシャルで身体は男、心も男です。 別に女の子になりたいなんて思っていません。ただ、ホゲるの(オネエ口調や女性的仕草)が大好き

高校などの閉鎖的な社会では、なかなか自分をさらけ出すのは難しいかもしれませんね。周りもまだまだ幼いですし。
でも、社会に出ればそれなりに受け入れられる場所もそこかしこにありますよ。
焦らず、ゆっくり様子をみながら小出しにしていけば自然と自分の居場所は見つかるのでは？

私が独身の時に働いていた会社には、上司に掛け合ってスカートで出勤していた男性社員がいました。
制服もなく、技術者だったので、社外の方と会議などをする時以外はOKということになっていました。
社員全員が好意的だったわけではありませんが、表面的にはそれで業務に支障が出るような事もありませんでした。時間が合えば、男女関係なくランチにも飲み会にも一緒に行っていました。

プライベートでも、何人か色々な嗜好の方がおられますが、わりとそれなりに受け入れられています。

それから、数年前に経験したことですが。
アメリカ領事(男性)のパートナーが男性でした。領事からは「夫です」と紹介がありました。
公邸でのパーティーはパートナーの方が仕切っておられ、裏方ではなくホスト役も勤めておられました。
お話しを伺うと、アメリカ政府からも領事のパートナーとしての身分保障があり、お給料的なものも受け取っているということでした。　(妻は無料奉仕が前提の日本とは違うというところも素晴らしいと思いました)
ご自分達がアメリカでは初めての同性パートナーへの身分保障だということでしたが、その形態になったから日本は2ヵ国目の赴任先だとのことでした。その前は香港だったか、どこかアジアだとお聞きしました。

世界的大手の金融機関でも、海外転勤に同性パートナーと一緒に赴任する場合にビザ申請をしてくれるたのでパートナーと一緒に赴任しているという方もおられました。

日本はまだまだ男尊女卑を自覚すらしてない方も多くて、めんどくさい所もありますが、世界はこういう流れなのですから、今日、明日に焦らず、時を見計らって、余計なご苦労をなさいませんように。

ももより