高齢者施設のグループホームで働いているのですが、敬老会で家族様がおられる中、管理者がスピーチで「若い職員ばっかりで、利用者様には迷惑かけていて申し訳ないです」と

たしかに腑に落ちない
私が管理者だったら、
「至らない点があるかと思いますが、引き続き今後ともよろしくお願いいたします」
と言う
「若い人」は無関係

その管理者の言い方は、なんだか謙遜より卑下してるみたいに聞こえる

ところで、ある高齢者施設の見学行ったら、案内した生活相談員がやる気ない感じの人で、入居者の部屋に「失礼します」を言わないで入室し、部屋の中央でこういうのである
「まあ、子供よりつまらんようなのばっかりおるんですけえのお」。
入居者は入室した生活相談員に挨拶せず（寝たきりや認知症だから挨拶しなかったということではない）。
私は嫌な気分だった

別の施設見学では、生活相談員が、部屋から食堂や浴室に誘導することを「運ぶ」と説明していた

別の施設見学では、寝たきりで声かけに反応があまりない人が車椅子からずり落ちかけてしまい、スタッフが姿勢を整えたのだが、その時のスタッフの言い方が凄かった
「何しよるんよ、あんたは自分で座り直せないんじゃけえ（私がしなければならないんだから）」。

スタッフの態度、言動、表情の一つ一つから、入居者・利用者をどう見ているかがその施設を知る材料になる
「食事を食べてもらって入浴してもらっておむつを替えればそれでいいや」の考えでは、利用者は床擦れまみれで死んでいくだけ
「寝たきりや認知症であっても、それ以上悪化しないよう対応し、元気・笑顔になってもらいたい。できない所を補うのではなく、できるところを引き出していきたい」の施設は上手くいく

良い事業所や施設は、利用者や入居者の表情に表れている

私は施設長がキチンとした人のもとで働かせてもらい、感謝している
もう離職してしまったけど。

話がずれてスイマセン