初めて投稿します。 私には、視覚障害を持つ双子の兄がいます。両親は愛情持って育ててくれました。共働きで保育園などの送り迎えの時間も一番最後で先生に怒られた

1さんは、偉いと言って下さりましたが、そんな事無いです。私の心は醜いです。兄に対して後悔してる事が幾度となくあります。目の前でいじめられてる兄を見てる事しか出来なかった。遠足で階段を上手く降りれない兄を、他の友達が助けているのに、私は遠くから見守る事しか出来なかった。兄の障害を理解できず、兄に苛立っている友達に、目が見えてないから仕方がないんだと庇ってやることが出来なかった。小学校の頃、祖母と３人で出かけた時、排泄に失敗した兄に新しい服を買ってあげて、処理をする祖母の傍で、手伝わないといけないと分かっているのに、足が動かなかった。
私は、兄をたった一人の兄弟として接してあげる事が出来なかった。障がいを抱える兄を手助けする事しか出来ていなかった。それは、思いやりなどではなく、私にとってただの習慣でした。それだけです。兄は違ったのに。
小学生の頃、兄がお菓子を1人で買いに行って、いつまで経っても戻ってこない事がありました。やっと帰って来たと思ったら、自分のとついでに私のお菓子まで買ってきてくれていました。2人で買い物した時に、私が美味しそうだと言っていたお菓子でした。せまい視野の中で、探すのがどれだけ大変だっただろう。私はそんな事した事無かったのに。兄の事をウザったいと思ってたのに、恥ずかしいと思ってたのに、一緒に出かけたく無いと思ってたのに。就職して、誰も兄の事を知らない場所に行っても、双子だと伝えると、必ず何をしているのか、顔は似てるの？写真を見せてと言われる。何度隠そうとした事か、一人っ子だと偽ろうとした事か。カメラに目線が向いてない不自然な、一目見たら普通じゃ無いとわかる写真を見せたく無いと思ってしまう自分がいた。でも正直に言わなきゃ。堂々としてなきゃ。これが兄なんだと言わなきゃ。結局本当のことを言うけど、後から後悔してしまう。兄弟の話をするのが苦痛で、友達の兄弟の話を聞くのも苦痛だった。仲のいい友達や親友の話を聞いて、妬んでしまう事もあった。