友人に対してねじ曲がった感情を抱いています。 批判覚悟で吐き出します。ごめんなさい。 私は中学の時塾でいじめにあっていました。その延長で学校でも影で色々

僕の好きな漫画に似たようなシーンがありました。

その作品では
主人公の部下Aに暗い過去がありました。

こんな過去です。
Aは以前の職場で溌剌と生きていて、
みんなから慕われてました。
ある日、同僚が店の金を盗んだ挙げ句、
苦し紛れにAのせいにしました。
なんと職場ではそれが真実になってしまい、
濡れ衣を着せられたAは追い出されるように退職しました。

時を経て、立ち直ったAは
主人公の職場で働くようになりました。
少しずつ笑顔を取り戻すAでしたが、
ある日、
金を盗んだ元同僚が、
主人公の元にやってきます。
Aに謝罪がしたい。
という相談でした。

主人公はどうしたと思いますか？

非常に印象深かったのですが、
主人公は元同僚に
「それは謝ってあなたがスッキリしたいだけだ。彼はこの数年間苦しみ続けていた。あなたにその時間を返す力はない。償いないことを今さら謝るのか。どうしてもと言うなら直接なんとかしろ。
彼は人が善いからあなたを許すかもしれない。その日を待っていたのかもしれない。
でももし、今でもあなたを恨んでいたらどうだ。
数年前のことで許せないでいる自分の器のサイズに彼が悩まなければならないのか。
それとも、あなたの顔を見て、最近ましになっていた憎しみをまた燃やさねばならないのか。

それが分からない以上、
少なくとも私が手引きすることはない。
私はこう考えている。
あなたが楽になるために、彼がいるんじゃない！
あなたは、これからも苦しめばいい！
それがいい」
と言って、追い返すんですね。

人情ドラマなら
必ず会わせる流れなのに、
この漫画では追い返すのです。

僕は、
あなたは、許せない気持ちをいつまでも持ち続けて
相手を責めていい
と思いますよ。

まずその線引きを知った上で、
「けり」をどうつけるのか。
それも、
あなたの自由だと思います。

僕ならば
自分が悩んだ経緯のすべてを
もう一度友人に話して、
「ただで済むと思うな。飯をおごれ」
と、一度だけ「たかる」と思います。
今は友達なら、
そのくらいで勘弁してやります。