昨日のTV番組についてです 家事をしながらなので ずっと見てたわけじゃないし 間違いがあるかもしれませんが 仰天ニュースみたいな番組で海外で井戸に落ちた

一刻を争う一大事だから気が動転してた事も加味するべき事象だろうね。
どんな行動であっても命を助けようとした事であり、正解・不正解の話しをするべき時ではなかったはず。

そんな事を考慮せず、冷静に考えた場合は勿論不正解な行動だよ。
井戸の中ってのは目に見えない危険がある。
一つは酸素濃度。
何らかのガスが溜まって、酸素濃度が著しく低下してるところに降りると死んでしまう可能性が高い。
助かったとしても脳に障害が残る場合もある。

また、助ける為に子供を降ろすにロープ等を使用したのだろうが、冷静な状態ではなく焦って取り付けたロープが、降ろす途中で解けてしまったらどうなるか？
高所からの落下と、下にいる子供との激突で被害が大きくなる可能性が高くなる。

事故で一番危ないのは2次災害だ。
落ちた子供の安否が取り敢えずは確認されたなら、レスキュー隊の到着を待つのがベストな選択だ。

しかし…。
それは理想論。

自分の子供が井戸に落ちたなら、どんな手段を使ってでも一秒でも早く助けたいと思うのが当たり前の親だ。
それが後々悲惨な事故を招く事になろうが、その時は分からない。

レスキュー隊の到着を待ったとしても、その間に落ちた子供が絶命でもしたなら、その時に何もしなかった自分を一生責める事にもなるだろうし。

その時の必死の行動に正解・不正解を言える者は、「関わりの無い第三者」と「その場その時に居なかった者」だ。
そんな議論を論ずるよりも、助かった命を素直に喜ぶ人でありたいと考えるべきかもしれないね。