思いもよらぬ大金が入ってきた場合、どういう風に貯蓄や運用するのが正しいのでしょうか？ 年明けに4億円程の大金を手にし、単純に貯蓄だけをするべきか迷っています。

たった今、釣り堀から帰ってきました。🎣(^_^)

〇宝くじの当せん金に税金はかかりません。当せん金付証票法の第13条にて「当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない。」と定めているからです。


〇配偶者による4億円の相続の場合

配偶者から4億円の遺産を相続する場合は、相続税の申告が必要です。

相続税の申告期限は10か月以内です。

4億円の遺産相続税=5460万円程度

相続税における配偶者控除（配偶者の税額軽減）は被相続人の配偶者が取得した財産のうち1億6,000万円までは相続税が課税されない制度があります。

配偶者控除の適用を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。

・被相続人と法律上の結婚関係にある

・遺産分割が完了している

・相続税の申告期限までに申告書提出

遺産が高額になる場合は、相続税の負担減につながるため適用を検討しましょう。


⭕普通預金に「4億円」を預けた時の利息（税引き前）は約4000円となります。
　　　　　　
1990年代の初頭、日本がバブル経済に湧きかえり株価や不動産価格が高騰をし続けていた頃は定期預金の１年もので年利６％でした。年利６％とは、約12年でお金が 「倍」になる水準です。

この利回りをノーリスクの定期預金で実現できたなんて、当時を知らないお若い方にとっては、にわかには信じがたいことかもしれません。(^_^)