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EVの普及が進まない。 世界的な流れになっているのが ホントに残念。 理由は明確で、EVに乗れば 本来なら割安となるはずが 政治的な施策が悪く

No.14 2024/04/30 12:39
匿名さん14
あ+あ-

EVがなかなか普及しないのは、根本の原因が解決出来てないからですね。

①バッテリーの高性能化
現在のバッテリーは、EVが普及する条件のバッテリー性能まで到達出来てないです。
これからはもっと車にいろんな設備が搭載されて、走行以外に更に電気を使う様になります。
そうなると今のバッテリー性能ではカバー出来なくなります。
今の技術では、大容量のバッテリーだと大型になってしまい、そうなると場所を取って人や荷物が少ししか乗せられません。
バッテリーの高性能化の技術は今の時点では頭打ちな感じがあり、厳しい局面を迎えています。

②電気スタンドの確保に苦戦
土地の問題です。
EVは充電時間をどんなに早くしても、レシプロ車の給油時間の短さには勝てません。
充電時間が長く掛かるEVの数が増えると、充電中の車や順番待ちの車で敷地がすぐにいっぱいになってしまいます。
今のガソリンスタンドの面積では到底こなしきれないので、もっと広大な土地が必要になります。
土地単価が安い田舎なら何とかなるかもしれませんが、都市部でそれだけ広い敷地を用意するのは困難です。
都内で広い土地をスタンドにしても、今度は土地代の元が取れないという問題もあります。
そうなると高額な使用料金をお客さんから取るしかなくなり、EVに乗っているメリットが薄れてしまいます。

③家庭ごとに電気スタンドを設置するのが難しい
家のコンセントから電気を取れる住居環境は極めて少ないです。
マンションやアパートなどでは困難で、駐車場に電気スタンドを設置する費用や維持費もかなり掛かります。
その費用を誰が負担するのか?という問題です。
電気代だけ払うなら安いかもしれませんが、高額なスタンド使用料金を払う事になるかもしれません。
家賃が安いアパートや市営住宅に住んでいる低所得帯の人達からすると、充電設備を充実させると家賃も高くなって死活問題になります。

④そもそもEVが高い
EVが普及して中古車が豊富に選べるくらいになるまでは、EVの価格はそうそう落ちる事はありません。
普及が遅れればそれだけ中古車も増えないので、更に普及が遅れる…、という負のスパイラルに陥ります。
新車が買える人達はドライバー人口のうち2割ほどと言われています。
100万円を大幅に切る様な中古車が市場に出ないと、本格的に普及するのは難しいです。

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