地震予知

宏観現象の一種として阪神淡路大震災の際にも「地震の夢を見た」「街が燃える夢を見た」などの証言が集められたが、結局それらが前兆として認められるものなのか、はたまた偶然だったのかはっきりとはしていない。考えてもみれば解るはず。その人の体調や、心境に寄って左右される部分が大きすぎる。
夢でうなされる＝地震の予兆　では短絡的過ぎるんだよ。
結局未だオカルトの域。
そんな不正確なものをベースに予知などできるはずもなかろう。
しかも「外れて良かった。ホッとした」では済まない。
被災地で神経をすり減らしている中でそんな話を聞いて、安穏といられる人間ばかりじゃない。
実際過去に下記のような事態も発生している。
>1978年伊豆大島近海地震の後、静岡県災害本部の出した余震注意情報が1時間足らずの間に「震度6の大地震が3時間以内に必ず来る」という噂に変貌、住民大パニックに。

ともかく、今現に東北でああいった事態になっている中で、こういうことを言うのはいただけないな。