私は忙しかったから

今は娘が言います。
恥ずかしかったって。
小学一年で忘れ物ばかりで担任に叩かれ嫌われ、貧乏ではないのにカッコ悪い服ばかりで、中学の時は身長が約15cmも低いような先輩からの擦り切れたブレザーのおさがりで臭ってたとか、お弁当も作るの断っていたのは惣菜が一種類だけの超手抜きで、いろいろなことがとにかく恥ずかしかったって言うんです。
私は知りませんでした。そんなこと。
その当時に言ってくれてればと思いました。
言ってくれていても、大きな改善ができたかはわかりません。本当に忙しかったから。主人とも愛のない生活で、私はつらかった。

病んでしまった娘は、昔と比較ならないほど甘えてきます。手がかかるしうるさい。
頭が悪くないのに高校中退ですから、本人も悔しいようです。

今とてもつらいです。
どうしたらいいの。
宗教だけを頼りにしてしまいます。