床屋での出来事※長文です

※長文です
先日、１０年行きつけの床屋で、こんなことがあった

-前置き-
その床屋は、従業員は男性一人だけ
３０代後半～４０代前半っぽい。けっこう技術が上手だし、テキパキこなすので、お気に入りだった
会話はほとんどしたことがなく、挨拶程度の関係
また、ポイントカードがあり、一定たまると割引があったり、誕生月にはポイント五倍にしてくれる
毎年、誕生月上旬に｢ポイント五倍にします｣のハガキが郵送され、そのハガキ持参で散髪すると五倍となる

＝本題＝
誕生月にハガキが来なかったので、おかしいなと思い、電話で問い合わせるより、時間的余裕がある時、店に直接行って問い合わせようと、店に行った時の会話
自分「かくかくしかじかでハガキ来てないんですけど」
従業員「あ、そうですか、ちょっとお調べしますね（パソコンに登録してある住所録とにらめっこ）。あ、発送してますね。それで届いてないんですか？それとも引っ越されました？」
自分「引っ越してないし、郵送物はキチンと保管してるので…。じゃあ、ハガキ来てないんで誤配や未着の可能性もあったかもしれないから、あの案内ハガキ頂けませんか」
従業員「…、ハガキ、送ったし、発送記録も残ってますしねぇ…」
自分「来てないものは来てないとしか言いようがないし、べつに二重請求するわけじゃないので。じゃあ、今月誕生月なので五倍にしてもらっていいですか。免許証見せますから」
従業員「でも送ったんで…。それにハガキの証明確認が無いと五倍にできないんで…」。

俺は平静さを装いながら、内心は（さっきからハガキ来てないと言ってるのに。俺が店長や責任者だったら、「どうも申し訳ありません、すぐお作りしてお渡しします」と言うのだが…）と穏やかではなかった
従業員は「送った」の一点張りで、それしか言わない
新しい案内ハガキを渡そうとする言葉や態度は全く見受けられない
息の詰まるような緊迫した雰囲気の会話は５分くらい続いた（この会話時、店には他に客は無かった）

俺はくやしさを押し殺し、諦めて立ち去った
もうここには行かない、別の店を探そう、約１０年かよったけどこんな所に金払いたくない…。
俺は心が狭いのかもしれないが、誠意が感じられない従業員の態度は頭にきたし、淋しかった。
愚痴になってしまいましたが、ここまで読んで下さってありがとうございました

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