遥かなる時を経て僅かなる夢に附す(1)
夕日がステンドグラスに濾過され、神神しくジェームスを覆う。パイプをそっと机に置く。ジェームスは幾ばくかの違和感を覚えていた。おかしい。時間に几帳面な、ロジーが、約束の時間に現れない。まして遅れるなら、その連絡くらいくれても良いものだ。ロンドンの空は移り気。夕日が射したと思いきや、もう雲が空一面を覆い尽くす。ジェームスはしばし考えた、ロジーの身に、何かあったんだ、こうしてはいられない、ジェームスは背広を大きく回し、スッと着込んだ。いずれにしろ、ロジーを助ける時間がないのも理解している。計画は時間通りに進んでいる。ー早く、助けなくてはージェームスは部屋の階段を足早に下っていくのだった。
15/11/20 20:45 追記
もっと、こうした方が良いとかいう意見大歓迎です、添削宜しくお願いします。
よければ、独断でストーリーを積み上げていきます
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No.2276388 15/11/20 20:39(悩み投稿日時)
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