TB◯ドラマ『きみが心に棲みついた』に、途中からハマりました。 初回予告編で、…

浦島太郎はミスキャスト。

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え？そうですか？
誰が良かったですか？

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漫画の方は、まだ読んでないのですが、今度読んでみたいと思います。
最初は、完全に星名さんが怖くて…憎たらしくて…イイ男で、
この手のストーリーとしては、悪役であるはずの星名さんにも、いつの間にか寄り添って描かれていて、新しかったです。
せっかく、奇跡的に吉崎さんが手に入ったのに、まさかの星名さんとの間に揺れてしまうオガちゃんに、 とてももどかしく、でも、正直なところ、気持ち解る自分も居ました。
オガちゃんが抱える心の闇は、長女(お兄ちゃんも居ない)なら、かなりの女子が経験しているようなキズで、そのトラウマが自分の足を引っ張るハンデになっていて、事あるごとに幸せの邪魔をする…
また、星名さん自身の中にも、天使と悪魔が混在していて葛藤したり…
そんなS男君から逃れられない、まさにM女の心理でした。
職場の先輩のイビリだったり、パワハラだったりセクハラ冤罪だったり、虐待だったり整形だったり…シリアスに、時にはホラーで、また時にはコメディタッチに展開していって、重いテーマなのに、重々しくないところが新鮮でした。
星名さんも、吉崎さんも、リアルなんだけど、どこか夢の中の人のようで…
オガちゃんの現実と、ある意味オガちゃんの背負ってる試練みたいなものの象徴というか、体現化されたモノがリンクしているようでもあり、不思議な感覚でした。
星名さんの『お前はお前から逃げられない』という言葉が、衝撃的で、すごく印象的でした。
まさに、私のライフテーマな言葉です。
7割以上の人が、実際、こんな足枷を引きずって生きているのではないでしょうか？
最終回で、弱っていく星名さんには、まんまと心惹かれてしまいました。
吉崎さんとも、まだ夢の続きが与えられて、希望が繋がります。
星名さんは、消え去ってしまったのか、これからもキョドコの中に居続けるのか、
どちらとも選べるラストで、コーフンしました。
脇役も、キャラが濃くて、それらがそれぞれベストマッチでした。
予想外でハマりました。
しばらく余韻してます…

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