私は中学生です。 幼稚園の頃、つまりは私の記憶がある頃から実の父親は、いません…
私は中学生です。
幼稚園の頃、つまりは私の記憶がある頃から実の父親は、いませんでした。
それでも、その頃の私はまだ幸せだったんです。
だって、母親はいましたし。祖父母に曾祖母、近所には親戚だっていましたから。
小学生になるのを境に私は、母と共に住んでいた家から少し離れたアパートで暮らしはじめました。
理由はよく分かりませんが、きっと私が上手く馴染めていなかったからなんだと思います。
小学校に行っても、私はあまり馴染めませんでした。
けれど、毎日学校には通っていました。
小学1年の夏。母の知り合いのSがやって来ました。
しばらくすると、私と母はSと一緒に住むことになりました。私はその時、Sを信用しました。
父親ができることはすごく嬉しかったのでSの元へ行くことにしたのです。
でもきっと。そんな甘い考えがこんな地獄を生み出したんでしょう。
程なくして、私はSについて分かったことがありました。
Sは母にしか興味がないと。
母とSの間に子供ができてから、それはより一層分かるようになっていました。
私は一度だけ、母とSが性行為をしているのをみたことがあります。
その時、私は小学3年生でした。ただただ、恐ろしく怖かったことと声を押し殺して泣いたのを、覚えていました。
そんな時、母が私に問いかけました。
「ばぁばのお家に、戻ろうか?」
私は一瞬、躊躇しました。
今は友達だっているし、転校をするのは嫌だ、という意思があったからです。
ですが、私は「うん」と答えました。
母が辛いのは、私が一番知っているつもりでしたから。
こうして、私と母と義弟2人と共に祖父母の家に帰りました。
今度は皆と暮らせるんだと、すごく嬉しく思いました。
でもやっぱり、Sは私の母を取り返しに来ました。
結局、母と義弟はSの元へ。私は祖父母の元でそのまま、暮らすことになりました。
祖父母は母がいない私に、すごく優しくしてくれました。
でも私の胸には、ぽっかりと穴が開いているような気分です。
そして、ようやくそれが分かりました。
この地獄絵図を生み出してしまったのは私なんだと。
全てが、すとんと収まるような気がしました。
何処かで私が、違う決断をしていればこんなに家族は苦しまなかったんだと。
如何して私は、1人楽しく過ごしているのだろうと。
一番苦しむべき人物は自分じゃないのかと。
この前、母が私の家に来ました。子供を連れて。
すぐに帰ってしまいましたが、私は顔を合わせることができなくなっていました。
今まで抱え込んだものが、いっきに溢れそうで。
それに、私なんか母に合わせる顔が無いのだと思いました。
祖母はそんな私の様子に嫌気が差したのか、しゃべってくれなくなりました。
少しずつ、家族が壊れていくような気がして怖いんです。
祖父は今でも優しくしてくれますが、それですら私が無理をさせてしまっているようで辛いです。
もういっそ、私のことを嫌いになってほしいんです。
そうすれば私がいなくなっても、辛い思いをさせないで澄むと思うから。
なんて。
私より辛い思いをしている人はたくさんいるはずなのに、自分がいちばんみたいなこと言っているんでしょうね。
私1人の幸せなんて意味無いんです。皆が幸せじゃないと。
どうすれば、皆で幸せに暮らせると思いますか?
誰か、教えてくれませんか。
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