３人いた事務員のうち１人が退職し、もう１人(総務部長)はリモート、社内に常駐する…

３人いた事務員のうち１人が退職し、もう１人(総務部長)はリモート、社内に常駐する事務員は１人のみになりました。
少人数の会社のため、他部署を含め常駐する社員はSE、人事、デザイナー(私)、その事務員(経理兼務)の４人です。

この度、大手企業の傘下に入ることになり、それに伴う部署移動がありました。
これまでは人事以外は全て総務部と一纏めにされていたのですが、私とSEは別の部署、事務員のみが総務部に残ることになりました。
組織改革に伴い総務部の仕事量は減る予定で、その代わりに総務部が担っていた電話や受付対応は全て事務員がやることになるそうです。

ところが最近になり、その事務員から周囲の人のサポートが欲しいと頼まれました。
仕事量が減るのにどうして？ときくと、兼務している経理の作業を効率化させたいから、と言われました。
それまでの経理の前任者やリモート上司のやり方は非効率的なので自分が効率化を図るためにサポートが必要なのだそうです。
人員の補充をお願いするしかないのでは？と言うと、１人でやる方が気楽でいいので補充して欲しくはないそうです。仕事も忙しいわけではないので社長からも補充は無理と言われたそうです。
忙しいわけじゃなくて効率化させたいから？と理解に苦しみ、事務員に直接は言っていませんが、サポートする気持ちには全くなりませんでした。
言動から電話や受付対応をやって欲しい、あわよくば押し付けたいという気持ちが透けていたんです。

そうした最中、事務員は実力行使を取るようになりました。
電話が鳴った瞬間に席を立ち、日めくりカレンダーを剥がす、事務備品の在庫をチェックする、給湯室に籠るなどなど。
最近も、融資をしてくれている銀行の方が訪問予定時間の15分前に一報していたにも関わらず、予定の5分前になって、お昼を食べに行くからこの書類を渡してファイルを受け取っておいて下さいと外出してしまいました。
銀行の方はあれ？事務員さんじゃない？と非常に驚かれていました。
予め連絡していたのにねー、と内心で溜息をつきました。

今後もこうして色々やらされるんだろうなと思うと先が思いやられます。
ちなみに在籍年数は私の方が２年ほど長いですが、私の月給は16万で事務員より数万下です。
いろいろ思うところが出来てしまったので転職するつもりなのですが、これらの要素で退職を考えるのは甘いですか？

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