消えたいです。死にたい気持ちはないです。私が前死にたいと言った時、母は責めました…

消えたいです。死にたい気持ちはないです。私が前死にたいと言った時、母は責めました。でも、私は本当に死ぬ気だったんじゃなかったんです。ただ、抱きしめてほしかった。私が、消えたいと考えたのは。きっと大きな出来事ではなく、毎日の、日常の積み重ねからできたものだと思います。
私の母は厳しい人でした。私の父は怖い人でした。でも、悪い人ではないと分かっていた。
なぜなら、そうなってしまったのは仕方ないと分かっていたから特に母の過去は酷かった。
父は、怒って兄を殴り、兄の頭を流血させた事があります。日常では、そんな事はなかったので、虐待じゃないです。ただ、その矛先がいつか自分に向くのではないかと怖かった。
父が暴力を振るう発端は、母でした。母が、兄に怒鳴りその先には父の拳。母は、『躁鬱病』という治らない病気を抱えていた。そして、母自身、幼い頃に暴力を振るわれていたと聞きました。そして、大人になっても毎月お金の仕送りを、親にさせられたそうです。そんな荒れた環境で育った母の心は、傷だらけだったでしょう。母はストレスを感じやすい八方美人になりました。そして、ストレスの発散場所は、私たちでした。私たちの行儀が悪いのも、一因だったと思います。でも、それを込みで考えても怖かったです。少しでもお椀を左手で持たなかったら。少しでも学校に忘れ物をしたら。物凄く怒鳴られました。確かに私たちも悪かったですが、普通そこまで怒るでしょうか。そしてそれが積み重なると、父に殴られました。私よりも、兄の方が多かったですが。兄の方が暴力を受けていました。でも、私は兄もあまり好きではなかった。私が小学2年生の頃、兄に強制的にアダルトサイトの動画を見せられました。兄に、私の貯金2000円を奪われました。兄の忘れ物の届け係は私でした。兄の忘れ物をうまく見つけられなかったら、殴られました。夏休み、兄の昼食をずっと買わされた。兄の昼食を買ったら、家に帰ってレンジで温めて、水を用意して、箸などを用意して。その後兄の部屋へ持っていきます。そしてたまに兄の部屋へ行って、食べ終わっていたらご飯のパックなどを捨てて、箸や水を入れていたコップを洗って戻す。兄が喉が渇いたと言えば飲み物を兄の部屋に持っていく。兄が服を脱いだら、それを洗濯かごに入れる。これが、家での私の日常でした。私は持病を患っていました。吃音症です。私は、学校での人間関係は特に問題なかったです。ですが、吃音の事をバカにされるのではないかという恐怖と常に隣り合わせでした。実際、バカにされた事も何度かありました。学校でできたストレスは家で癒す、家でできたストレスは学校で癒す。私はこれさえできればなんでも良かった。でも、それは叶わない。家でのストレスに比べたらマシです。でも、学校でも気持ちが休まる事はなかった。こんな生活が延々と繰り返されていました。私は、うつ病診断をネットで調べてやり始めました。結果は重症ばかりでしたが、母の過去を思い返すと。私が悪いのであって、これは単なる甘えだ。そんな感情が、私の心の奥底にあるSOSに蓋をしました。私、最近よく考えるんです。きっと、自殺した人は。死にたかったのではなく、消えたかったのではないかと。死ぬ勇気がないことが原因でもあるかもしれません。
でも、本当に『消えたい』だけなんです。

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