暇つぶしの話、続き おーいっ！！ 声を上げた。 おーーいっ！！！ もっと…

暇つぶしの話、続き
おーいっ！！
声を上げた。
おーーいっ！！！
もっと声を上げた。Aは全くあげない、ずっと俺を見ていた。
俺（まずい、まずい...まずい）
その時だった
後輩達「「「俺（先輩）さん！？」」」
いた、、、3人とも無事だった。
俺「良かった居たんだな！本当に心配したぞ」
A「ん、見つかったな。じゃあ俺はまた隠れてるよ」と俺にコソッと話た。
神社に入ってからかなり時間が経った。もはや何処かの森の中なのではないかと不安を煽るように俺は頭で会話していた。
俺「本当にいなくなったわけじゃなくて良かった。なんで急に離れたんだよ...」
D「え？居なくなったのは先輩じゃないですか」
（は？...どういう意味だ？）
俺「俺が？、いやそんなわけない。だって気付いたらお前らが居なくなってて」
B「でも俺先輩急に走り出して影に隠れちゃったんですよ？何かに怯えてるみたいに...」
C「そうですよ！本当にビックリしたんですからね！探したのは僕たちですよ（トホホ...）」
俺「そうだったのか、悪い事した。ごめんな」
本当にごめん。
俺「、、、お前らさ、Aって知ってる？」
B「え、そりゃ知ってますよ！地元で有名ですよね」
C「おいBに俺さんも、ここでその話はしない方がっ！！」
D「別にいいでしょ、もう居ないじゃない。この神社で最初に自〇した人の名前なんて」
ニィィィ〜ｯｯｯ...!!
Aが草むら越しに隠れている。隙間から見える顔はとても不気味なほど口を吊り上げていた。
そして俺は無事に肝試しを終えた。1人で神社から降りていった。
A「...なんか拍子抜けしたわ、お前もういい」
俺「え、なんで、こんなに貴方に尽くしたのに」
A「逃げたじゃん、お前」
A「うわ、気付いてないの？なんであの時お前1人になったか知ってる？」
俺「なんでって、それはえっと...知りません、あなたが呼んだんじゃ」
A「楽になりたい、解放されたい、もう嫌だ。逃げたい。そう思ったろ？その時点でお前はもう尽くせないんだよ俺には」
俺「な、なんで...そんな可笑しなこと言うんですか？...笑」
A「んー簡単に言わないと分かんないか〜。誰が壊れかけの鼠捕りで鼠を捕まえようとすんだよ」
A「出しゃばったな、自分の立場を。」
俺「ルールと違う...」
A「ルール？あぁ契約ね。もう頼みの綱は母親しかいないもんな。友達は交通事故で、祖父母は殺○、しかも犯人は父親と来た！w他人に軽蔑されて殺人者の子と言われる。そんな中母は病気で死にかけ。けど殺人者の妻なんて誰が救いたがろうか！！イッーヒィッヒwwけど俺と契約すれば全て無かったことにして母親の病気は進行を止めてやるさ、俺に尽くして飽きるまでなwだから違くないだろ」
俺「あぁぁ...はは、へへへ」
A「脳までおかしくなっちゃったか。おつかれ様」
A「2度と目覚めない悪夢を楽しんでwなんちゃってね〜」


俺は嘘をつきました。これは俺の友達から聞いた話、いや友達のパソコンから俺に届いた話です。最後に一文こう載ってました。
「次はお前」
どうしたらいいかな...ねぇ

（この話は全てフィクションです。隠し要素としてAの文の頭文字を取ると...最後まで読んで頂きありがとうございます）

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