現在中2です。 中学卒業までに漢検/数検/英検3級を取得したく、次の英検で4級…

推薦や併願制度を利用する場合、検定資格を所有していることを内申の加点対象にする学校が多いですよね。

ただその中でも英検を採用している学校が断トツで多いのです。偏差値60後半以上になると英検しか採用していない場合さえあります。
理由としては受験者数が他の検定よりも圧倒的に多いことや大学入試でも学校推薦型では条件として、総合型では出願条件や加点条件、一般では加点条件や点数換算として利用されることが増えている、つまりある程度信頼のある検定だからと言われています。
まあ大学の外部試験利用が増える前から高校受験では使われていたので後者の真意は不明ですが。

次に多いのが漢検です。漢検は偏差値60前半以下の学校であれば採用しているところがほとんどです。

しかし数検を利用できる所は他の2つの検定に比べて少ないです。他2つに比べて知名度が低いのと、他の検定の同じ級よりも合格率が高いのが理由と言われています。例を書くと英検3級の合格率は50%-55%と言われており（近年は発表されていませんが、急激にレベルが変わったり、合格者が増えているようには見えないと言われています。）漢検3級も50%-55%です。対して数検は59%と他に比べて合格者数が多いことから、採用する際に調整が難しいと言われています。

話は少しずれますが、先程書いた内容から分かる通り、偏差値60以上の学校は大半が英検・漢検を加点条件として採用していますが、英検・漢検ともにほとんど全てが準2級の取得を条件にしており、3級は利用されていません。偏差値60よりも下の学校であれば利用できますが。
もしレベルが高い高校を目指すために検定合格を目指すのであれば英検準2級を3年生の第2回までに取得するのをお勧めします。漢検は最初の回答通り、過去問を解いて両立できるようだったら取得を目指すと良いと思います。頑張ってください。

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