悩みではないのですが異常な食欲に悩む人に見てほしいと思い書き込みました。 …
悩みではないのですが異常な食欲に悩む人に見てほしいと思い書き込みました。
20代前半の女です。
私は一年ほど前まで、異常な食欲に悩んでいました。
お腹いっぱいでも満たされず、食べすぎて気持ち悪くなってもまだ食べたい!もっと食べたい!という衝動が抑えられず、むちゃ食いをしていました。
人の2倍は食べていましたし、間食には毎日のように菓子パン2、3個をたいらげていました。
それでもまだ物足りなくて満たされなくて。
何をしていても気づくと頭の中は食べることでいっぱい。
次はいつ何を食べよう、早く食べたい。そんな気持ちでいっぱいでした。
休日も食べるために起き、食べるために出かけて、食べるためにスーパーやコンビニなどを徘徊し食べ物を買い込む…
空腹になるとイライラして明らかに不機嫌な態度を取っていました。
何より食欲に心も行動も支配されている自分が怖かったです。
食べるのを我慢するも、頭がボーっとして仕事にならなかったり、イライラして周囲に怒鳴り散らしたり、物に当たってものを壊したり…
我慢した分ドカ食い。
自己嫌悪でした。
こんな自分はおかしい、病気ではないかと病院に行くも特に異常なし。
人に相談しても「意思が弱い」とか「自分に甘い」と言われるだけ。
悩んでいた時たまたま読んだ本で、「むちゃ食い障害」というものを知りました。
拒食症や過食症とは違う摂食障害で、厚生労働省が新たに定義した疾患のようです。
私はそれにぴったり当てはまっていました。
それをきっかけに、カウンセリングに通いました。
私の止まらない異常な食欲の根本原因は、親からの虐待だと気付きました。
子供の頃虐待を受けていた私は、「お前に食べる権利はない」と言われ、満足に食事を与えてもらえませんでした。
常に空腹で、ガリガリに痩せていました。
食事を与えてもらっても「食べる権利はない」と言われていた私は、食べることに対して強い罪悪感と羞恥心があり、あまり食べせんでした。
その反面、誰も見ていないところでは「今がチャンス」と言わんばかりにドカ食いする子供でした。
高校を卒業して働き始め親元を離れたのをきっかけに、むちゃ食いが始まりました。
私の場合はカウンセリングで辛かった気持ちを認めてもらったことでだいぶ気持ちが落ち着きました。
「私には、いつでも美味しいものを食べる権利がある」
時間をかけてその事実が分かったことで、食べることが楽しくなり、たくさん食べなくても満足感が得られるようになり、
食欲も食べる量も減っていきました。
食欲と食べる量が落ちついたことで、一年で6キロ痩せました。
食欲があるのは本来健康的なことですが、異常な食欲は決して意思の弱さとか自分に甘いわけではなく、
身体または心のSOSです。
食欲を感じた時に寝たり他ごとをして食べれない状況を作ったりなど食欲を紛らわしたところで、それはその場凌ぎでしかなく、問題の長期化や悪化を招くだけです。
「なぜこんなに食べたいんだろう」
自分の食欲と向き合うことでしか根本的には解決できません。
もちろん、異常な食欲の原因や解決法は人それぞれです。
でも、自分の食欲の原因と向き合うことが大事、ということを伝えたいです。
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>> 1
今まで頑張って来たんですね…
この事に気付けた貴女は、これからはきっと幸せになれますよ!
頑張り過ぎないこと、頑張って下さい。
ありがとうございます。
中学生くらいまで、人間が生きるためには食べることが必要だと言うことを知りませんでした。
親からも、お前は食べる必要のない人間だけど、お前が食欲を我慢できないわがままのために少しだけ食べさせてやる、と言われていました。
食欲=わがままなんだ、と子供の頃は思っていましたし、空腹な自分が恥ずかしい、
食べることは恥ずかしいことだと思っていました。
今はその思い込みからも解放されました。
今でも生理周期で食欲が増すことはありますが、以前よりは食行動をコントロールできるようになり、ドカ食いはほとんどしなくなりました。
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