現在中東に在住。
ビザの関係(ビザ・ラン)で、3ヶ月毎にヨーロッパへ旅行へ行きます。
北欧なら大丈夫ですが、注意が必要な国が多くなってるのでを気を付けを。

トルコなどは宗教問題でしょっちゅう戒厳令が敷かれたりします。
急に移動が出来なくなって、事前の告知も無くニュースにすらなりません。
ビジネスビザ(紹介状必須)以外の人達は理不尽な足止めをされてしまう可能性があります。

ドイツを中心とした移民を受け入れた国々も特に注意が必要です。
観光地はそれほど危険はありませんが、空港から都市部へ移動中に、移民が不法占拠しているスラム化した地域が嫌でも目に入ると思います。
ここには絶対に近付いてはダメです。
冗談抜きで命の保証はありません。

また移民による治安の悪化により、夜間は多くのショップや公共交通機関はサービスを停止している地域も少なくないです。
地下鉄(メトロ)は運行していますが、見た目で観光客と分かる人達が夜間にメトロを利用するのは自殺行為です。
夜間のメトロはスリや強盗の巣窟となっています。
犯罪者の数が膨大で地元警察の人数が圧倒的に不足している為、メトロの警備はほぼ機能していません。

電車内で流行しているスリも、日本人が想像しているスリとは次元が違います。
ケースによっては乗っている車両の乗客が、自分以外全員スリであることも珍しくないです。

特にロマ人の女性などは、複数人で押さえ付けて強引に身ぐるみを剥がして来るので、どんなに注意していようが狙われたら終わりです。
観光地に近い場所であっても夜間は出歩かないことです。

昼間の観光地ですら安全とは言えなくなっています。
陽気に話し掛けてくる人、道を聞いてくる人、写真を撮ってほしいと言う人、これらほぼ90%以上の確率でスリだと思って下さい。
相手の申し出に応じると馴れ馴れしく身体をベタベタと触って来ます。
その隙に違う人が後ろから持ち物を抜き取るか、強引に引ったくりするのが常套手段です。

くどい様ですが、日本と同じ世界だと思わないことです。
彼らも生きるために必死です。
日本のコソ泥と同じだと思わないで下さい。
海外生活に慣れている自分の友人達ですら何人も被害に遭っています。

・昼間の観光地以外は絶対に行かない。
・誰にも話し掛けられても距離を取る。
・金目の物を表に出さない。

これが鉄板です！