会社の先輩から交通安全の御守りをもらいました。 私は仏教徒で(母が信者で、…
会社の先輩から交通安全の御守りをもらいました。
私は仏教徒で(母が信者で、強要された)、邪宗の御守りを持つ事は仏教の教えに背く行為で、罰が当たると刷り込まれていた為、御守りを捨てました(抵抗感はありました)。
それから三ヶ月後、車を運転していて事故を起こしたのですが、その時は御守りを捨てた事などすっかり忘れていたし、たまたま運悪く事故ってしまったと思っていました。
が、今になって、御守りを捨てた事を思い出し、まさかそれが原因で事故ったのか！？と気になっています。因果関係はあると思いますか。
いくら御守りを所持していたって、賽銭してお参りしたって、人生は様々な不幸に見回れるのが現実なので、偶然だとは思うのですが…
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ここでどのように回答したとしても、因果関係を証明することは（今の科学では）不可能です。
また宗教は自由ですのでどのように考えられても自由です。
（主さんもご存じとは思いますが）
主さんが仰る通り、全ての出来事は偶然が支配しています。
例えば確率50%の赤黒ルーレットも、黒が連続で15回続いてもおかしくはありません。
統計を学ぶとそれがおかしいことではないことを理解できますが、知識の無い人は「何か見えないチカラが働いたのでは？」と思ってしまうこともあります。
お守りに効果があるというのも、捨てたお守りにバチが当たると考えるのも人間です。
そこにあるのは、主さんがお守りを捨てたということと、事故に遭ったという事実のみです。
私も以前親戚からお守りをいただきましたが、有り難く車に乗せています。
（交通安全のお守りだったので）
私はお守りの効果をいただいたというよりは、その親戚の気持ちをいただいたと思って大切にしています。
そのお守りを見る度に、安全運転しなければ、と思っています。
特定の宗教を信仰はしていませんが、
日本的な、自然神のような存在を
ある程度は信じている身として書きます。
神様は自分が無碍にされたからといって
人を殺しかけるような辛辣なバチは
当てないと思いますよ。
後学のために言いますと
お守りがいらないなら、ぽいと捨てるの
ではなく、どこかの寺社仏閣
(理想はそのお守りを買った寺社仏閣)に
いき、境内に古いお札やお守りを
お返しするための場所があるので、
そこにお返しすべきでした。
それが神聖なものへのマナー、礼儀です。
あと、神様同士は魂が高尚なので
異教同士でもマウントの取り合いや
覇権争いや喧嘩をしません。
だから寺と神社は同じ敷地内に
共存できます。何教を信じているから
どこどこ教のお守りは持てない、
あそこへは参拝はできない、というのは
本来はあり得ないのです。人間が後付けで
信者を浮気させず囲うために教義に
あれこれ盛り込んだのが実のところです。
お母さんの信じている仏教は
すこし先鋭的ですね。仏教のおおらかさ
が感じられません。仏さんが、
「他所のお守りを持つことは許さぬ」
とみみっちい事を言うようには
思えないので、その教えは
ちょっと眉唾だなとわたしは感じました。
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