浦島太郎の世界に入り込んで調査した件w 夢で見たリアル過ぎる話しです。 …

浦島太郎の世界に入り込んで調査した件w
夢で見たリアル過ぎる話しです。

短編小説感覚で語るので暇な人はどうぞ！

夢を見た。
ここは浜辺。竜宮城に行ってみたい。

あれはなんだ？
海の中が光ってる。
少し潜って近付いたら身体がどっかに飛ばされた。

ワープしたのか？
気が付くと広い海のど真ん中。
しかもデッカい渦潮があって、どんどん引き寄せられてる。
ヤベェ…。死ぬ。

周りを見たらカプセルみたいなものがプカプカと浮かんでた。
必死に泳いでしがみつく。

中に誰か乗ってる。
漁師の青年か？
カプセルを亀が引っ張って運んでた。

取り敢えず俺は青年(浦島太郎？)をカプセルから引きずり出して強奪w

亀は青年を背中に乗せて逃げていった。

俺の乗ったカプセルは渦潮の中へ。
海中深く引き込まれた。

そのうちにカプセルはどこかの広い空間に落ちた。
ここはどこだ？

「竜宮城へようこそ～！そのまま奥にお進み下さい。」
いきなりアナウンス放送が流れた。

周りを見たらいくつかカプセルがあって、その中から数人の青年が出てきた。

俺を含む数人は奥に歩いて行った。

「竜宮城へようこそ～！まずは美味しい料理を食べて下さい。」
またアナウンスだ。

いきなりご馳走が出てきた。
怪し過ぎるだろ…。

他の奴らは、旨い旨いと食べ始めた。
俺はなんか怖くて食べてるふりをした。

なんか変だ…。
他の奴ら、なんかおかしくなってる。
笑いながらヨダレを垂らして、旨い旨いと食べ続けてる。
これ…、なんか変な薬物入ってるな…？

俺も周りの奴らに合わせて演技した。

しばらくすると、
「竜宮城の更に奥へご案内します～。女性達と共にお進み下さい。」
またアナウンスだ。

そして現れたのは複数の異様な魚の怪物達だった。

な、なんだあのバケモノは！？
俺は咄嗟に隠れた。

人間の形はしているが、全身が鱗に覆われて顔は魚の様な気持ち悪いバケモノだ。
そいつらが青年達のそばに寄って行った。

青年達は「おお～美しい～！」「こんな美女、初めて見た～」など鼻の下を伸ばしている。

こいつら…。もう正気じゃないな…。
バケモノを抱き寄せたり、キスをしたりしてる青年達。

俺は物陰に隠れてその場をやり過ごした。

隠れながら奥に進むと、青年達はバケモノと一緒にそれぞれ別れて小部屋に入って行った。
そこで青年達はバケモノと性交を始めた。

バケモノ相手に必死に腰を振る男達…。
俺は気持ち悪くて吐きそうになった。

近くに建物がある。
俺はそちらに侵入した。

話し声が聞こえる。
「やはりオスは産まれんか…。」
「はい、産まれて来るのはメスだけです…。」
「このままでは我々は滅んでしまう。」

こいつら…何者だ？？

「産まれたメスは成長促進ガスですぐに大人にしろ。そして地球人の男と交配させろ！」
「はい！オスが生まれるまでですね？」

そうか…、こいつら宇宙人かッ！
地球人の男を拉致して交配させてるのか。

あのガスは「お爺さんになる煙」じゃなくて、成長促進ガス…。

生きて戻った浦島太郎は、あのガスで老人にされて口封じされたってことか…。

！！！

急に背中に激痛が走った！！
槍が腹を貫通している…。

「見たなぁ…。死んでもらう。」

俺は魚人間に刺されたところで夢から覚めた。

終わり

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