自己評価と、成果や実際の結果が大きくずれる人って、なぜなんでしょうか? 仕…
自己評価と、成果や実際の結果が大きくずれる人って、なぜなんでしょうか?
仕事でも趣味でも何でもそうなのですが、「俺、◯◯はかなり上手にできるよ」みたいに言うから任せたら平均以下の出来だった、みたいな感じです。
他には「私だって馬鹿じゃないんだから、◯◯のことくらい話せるよ」と言うので会話をしたら、その話題についてほとんど知識もなく応用もないので話ができない、みたいな感じとか。
こういう人たちは、なぜ出来ないことをできるみたいに自己評価をしてしまうのでしょうか?
出来なかったり知らなかったりするのは個人の問題なので批判することではないけど、なぜうまく自己認識をしないのかが不思議です。経験が少ないからとかなんでしょうか。
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陸奥宗光と言えば明治維新の要人の一人であり
後の外務大臣として高名ですが
彼は当初、坂本龍馬に「俺は英会話ができるから、今後の海外交渉に役に立つぞ」と自分を売り込んで亀山社中(および海援隊)の一員となったそうです。
しかし、実際のところ彼が言う「できる」というのは日常会話程度のことで
難しい軍備の交渉などは何もできず
交渉を任された最初はまるでダメだったそうです。
それでも後に外務大臣にまで登り詰めたあたり、
元々弁が立つうえに、
彼はやはり会話もできるようになったし、
交渉も際立って上手くなったということで
なるべくしてなった傑物だったのだろうとは思いますが
彼などは「できると思った」のでしょうね。
実力は後からついてきたのでしょう。
>> 4
陸奥宗光と言えば明治維新の要人の一人であり
後の外務大臣として高名ですが
彼は当初、坂本龍馬に「俺は英会話ができるから、今後の海外交…
面白いお話ですね。楽しめました。ありがとうございます。
陸奥さんの場合は、彼が「できる」といったのは経験の無さからでしょうかね。あるいは、似たような理由ですが、求められる要因が不確実だったからでしょうかね。
要は、海外交渉に要する英会話は「難しい軍備の交渉などができる」レベルであるのに対し、陸奥さんご自身は「日常英会話ができる」レベルであると誤解したから自己評価に齟齬が生じたのか。あるいは、陸奥さん達は、実は海外交渉に要する要因がよくわかっておらず、どのような英会話が求められるのかが不確実だったのか。そのような背景から陸奥さんは「できる」といったというあたりなのかなと考えます。
それか予言の自己成就ですかね。それなら美しいですね。
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