38歳の若さで亡くなった高校の先輩の告別式から4日経ちました。 未だに自分…

38歳の若さで亡くなった高校の先輩の告別式から4日経ちました。

未だに自分の心がモヤモヤしています。何年か会えてない先輩でしたが、皆さんにとっても大事な思い出がある人が亡くなると喪失感というか、中々消えないものでしょうか？

先輩とは部活で知り合い、ポジションも同じなので先輩達と絡まなかった自分でも比較的話していました。

アドバイスをくれたり、プレーで引っ張ってくれたり、時に失望され怒られたり、自分にとって先輩がいなくなった事は心に穴が空くような気分でした。

不器用で、その競技でまだ実力がなく先輩の役にあまり立てなかった、でも先輩は自信のない自分の背中を押してくれました。そんな気はなかったかもしれないけど。

初めて自分のプレーを褒めてくれたり、自分のプレーの長所を見てくれたのも先輩でした。

地獄の様な、当時の映像を見るだけで吐き気がするほどにキツい毎日を過ごしてきた間です。

そんな先輩の代は当時30年ぶりに地区予選を優勝し地区代表で全国大会に進みました。それ以降ずっと全国大会には行けていません。

人数も先輩の先輩が当時イジメ問題で出場停止や部員激減により、ギリギリの人数でした。

そんな中でその先輩は中心メンバーの一人としてチームを引っ張っていました。今思うと本当に凄い環境で全国大会出場を勝ち取った人達です。一緒にやっていましたが、先輩達の凄さはどんなに辛くても最後は笑いで吹き飛ばすその強さにあった気がします。だからあれ程の厳しい環境でもやり切れたんだと思います。

最後に先輩にありがとうございましたと言いたかった。先輩がいたから挑戦しようと思えた。

それが結果的には言えなかったけど沢山泣いてできる限り伝えたつもりです。

でも今はまだ少しボーッとします。思い出すと泣きそうな時もあります。

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