反出生主義と生物の本能【長文な上に暗くエグい内容ですので、不快になった方はすぐお…
反出生主義と生物の本能【長文な上に暗くエグい内容ですので、不快になった方はすぐお戻りください】
ネットでは厳しい時代に子を産むことの可否についてよく目にします。
「高校までは公立に限定されてしまう」「大学費用を全面負担してあげられない」「不景気で非正規雇用や生活苦に苦しむかもしれない」などの悩みも。
ある映画作品を観て考えさせられました。
その映画は室町時代が舞台なのですが、当時の日本は内乱や度重なる飢饉で、至るところに餓死者の死体が転がり、誰もが殺気立って、暴力、殺人が横行していた。
それでも人は赤子を産み落とし、ガリガリの体で狂ったように食べ物を求め母乳を絞り出す。
侵してはならない一線を越えてでも生にしがみつく。
極限状態のところ次々と襲う裏切り、殺意、悲しみ
年端も行かぬ主人公が「生まれてこないほうが良かった」と泣き喚く。
それでも生きるのをやめない、食べて戦って結局生き延びようとする。
これ、映画だけど概ね当時の現実だったんですね。
そういえば歴史の教科書にも生々しい挿絵があった。
学費とか非正規雇用とかの悩みとは全く違う世界観に頭かち割られました。
反出生主義とは人間の知能の高さ故に現れた思想で、最終的に本能には抗えないということか。
脳天気な私でも、流石にあの時代に生まれて子どもを産もうとは思わなかっただろう。
けどそんな時代を乗り越えてでも子孫を残し現代があるのは、どんな時代でも産むことを否定するべきではないということか?
悶々と考えています。
この映画に関するスレを一昨日も立てました、すみません。
これほど映画に衝撃を与えられたことはなく感情をどこで処理していいかという状態です。
22/12/22 09:34 追記
アニメ映画「アシュラ」2012年 ジョージ秋山原作
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