>> 4 虫とかの方が大変だったと思うよ。人間は生まれ落ちたときの武器以外にも、後天的にたくさんのことを身につけられるから、頑張ってみては？生… 否定ばっかりで申し訳ないけど、虫は人間のように心が発達しておらず痛覚もかなり弱いです。虫と人間の知覚レベルは遥かに違うので比較するのはナンセンスです。

この世に産まれたからには自身の幸福や成長を追い求めて日々の責務を全うしますが、生きている限り苦しみからは逃れられません。病気、老い、死は特にそうです。
こればかりはどんな大金を支払っても避けられることはできません。
ただでさえ人間関係やら仕事やらで煩悶する日々を送っているのに、です。

ふと思います。どうして産まれてきたのかと。楽しいことや嬉しいことはあるかもしれませんが、それは刹那的です。
人生の割合は辛く苦しいことの方が遥かに多くて、死ぬときは惨めです。

一番腹立たしいのは、人生で起こりうる全ての出来事はどんなに不条理なことであろうと他人のせいにはできないことです。全部自分で責任をとらなきゃならないんです。どれだけ苦しんで苦労しても、その対価が多いとは限りません。

もともと私は不本意で産まれた子供でした。勢いでセックスしたら偶然産まれたんです。祖母は強く堕ろすことを望んでいました。どうして産んだのだろう。あの時、日の目を見ることなく母の胎で死ねば良かったのに。誕生日ほど呪った日はありません。

子供の頃に両親は離婚しました。父親は働かなくなり妄想癖が出て頭がイカれました。母親も病んで、本当に見てる様は辛かった。生きてても辛いとよく言ってました。私も辛かったです。
そして、母と父が互いと身内の悪口を私に言ってることに絶望しました。
何よりも残念だったことが、母が父親よりも私を愛したことです。そして、父が親権を取られるのを恐れて長い間離婚しなかったことです。
両親も人間で、完璧ではなく欠点があることは認めます。それでも、自身なりに一生懸命生きてきたのだから恨んだりもしてません。
ただ、本当に可哀想で悲しくてたまらない。私も生きるのが辛くて辛くてたまらない。みんな産まれてこなければ悲しむことはなかったのに。
父も母も私も報われずに死んでいくことを知ってる。だから余計に悲しい。しんどい。