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母親が他人が不要になったタンスだのカラーボックスだの靴箱だのを貰ってきて困ってい…

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匿名さん
23/12/05 17:29(更新日時)

母親が他人が不要になったタンスだのカラーボックスだの靴箱だのを貰ってきて困っている。捨てるものだから当然型も古く傷んでいるものばかりで、はっきり言えばゴミ同然の代物なのだが、とにかく人が要らなくなった物を貰いたがり、私からすればゴミ収集癖人間としか思えないのだ。よくTVでゴミ屋敷の事が取り上げられるが、まさにゴミ屋敷の住人と同じなのだと思う。ああいう人というのはとにかく物を集めてくる。そして不要なものを捨てない。だからゴミ屋敷になるのであって、必要なものと不要なものを仕分け、不要と判断したものをきちんと捨てる事が出来ればゴミ屋敷などにはならない。
母のゴミ屋敷気質のせいで我が家は不要物で溢れている。部屋の中はもちろん、廊下、階段、脱衣所、玄関など家のありとあらゆるところに。
私としては大変なストレスだ。部屋中物だらけだで座ったり歩いたりするスペースが無い。いくら母に「使わない物を取っておいても仕方がないのだから捨てて頂戴」と言っても頑として聞き入れない。「いつか使う時が来るかもしれないから」「使うからダメ」「もったいない」「物が無い時代に育ったから捨てるのは忍びない」と。どうしても捨てたくないようで、私からするとゴミで溢れ返っている部屋出ないと落ち着かない精神異常者なのでは？と思う。
母はもう70代半ばだ。いつ死ぬか分からない年代に入って来ている。このままで母が死んだら私が一人でこのゴミ屋敷と化した部屋を片付けなければならない。母一人、子一人なので母が死んだら私は天涯孤独になる。病気持ちの為に結婚は叶わなかった。「今もしこのままであなたが死んだら私が一人でこれを全部片付けなければならないのだよ？子供に大変な迷惑をかけるのだよ？分かってるのか？」と言っても、「片付け専門業者とかあるじゃん」と反論してくる。
もう言っても無駄なのだろうと判断した。とにかくゴミに囲まれていたいのだろう。理由などないのだ。精神的に狂っているのだと思う。「いつか使う時が来るかもしれない」と言って一度もそのいつかは来た事が無いし、「誰か欲しい人がいたらあげられるかもしれないでしょ」と言って一度も欲しい人は現れた事が無い。当たり前だ。タンスもテーブルもみんな傷付いて凹んで塗装も禿げているし、そもそま1970年代1980年代のものだから今時こんな古い家具を使う人などいないだろう。お婆さんの脳は大昔の感覚で止まっているのだ。今時の若い人達（20〜40代）がこんな汚いボロ家具を欲しがるわけがない。
昔は家具というと嫁入り道具にするくらい一生物として入手するものだったらしい。確かに今と違い職人が一つ一つ手作りしたので値段も高く、非常に持ちがいい。それにしてもだ、こんな古い家具を欲しがる人などいない。今は昔の家と違ってクローゼットが付いており、洋服ダンスなど持たない人が多い。そういった事も70代の母は分かっていない。
母が死んだ後、このゴミ屋敷を一人で片付けなければならないと思うと気が滅入る。人生はどうなるか分からないのでもしかしたら私が先に死ぬ可能性もあるが、寿命の順番から考えると母が先に亡くなり、私が一人このゴミ屋敷と取り残される可能性のほうが高い。
私ももう若くはない。晩年期に入り先が見えてきている。未来が少しずつ狭まってきて塞ぎがちになる事が増えてきた。心が重い。