【巨大数】  「一、十、百、千、万、億、兆、京(けい)、垓(がい)、𥝱(じ…

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2024/04/21 21:59(更新日時)

【巨大数】

 「一、十、百、千、万、億、兆、京(けい)、垓(がい)、𥝱(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正、載、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議、無量大数(むりょうたいすう)」

江戸時代の数学者、吉田光由が著した塵劫記でインドと中国から渡来した呼称を整理したものが元。古代インドで生まれた仏教とヒンドゥー教由来のものもあり、恒河沙はサンスクリット語で「ガンジス川(恒河)の無数の砂」、不可思議は仏の知恵はあまりにも深遠で人が議論するのは不可能という意。

無量大数は1の後に0が68個並ぶ。仏教の経典「華厳経」は無量大数より大きな単位を定義している。

阿伽羅(あから)、摩婆羅(まばら)、最妙、調伏(ちょうぶく)、不動、娑婆羅(しゃばら)、演説、無尽、無我、青蓮華(しょうれんげ)、無辺、無等、不可数、不可称、不可思、不可量などが列挙され、最終単位は不可説不可説転だ。


寿限無寿限無、五劫の擦り切れ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処 藪ら柑子の藪柑子 パイポ パイポ パイポのシューリガンシューリガンのグーリンダイグーリダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助くん」といえば落語の「寿限無」という噺で語られる日本で最も長い名前。

この中に登場する五劫の「劫(こう)」とは仏教用語の時間を表す単位である。「劫」は一つの宇宙が始まり終わるまでの長さ。

〇「無量大数」
1無量大数の大きさは10の68乗、実際に書いてみると100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000


〇観測可能な宇宙の大きさ=14ギガパーセク(465億光年)=4.352 × 10の26 乗メートル

〇宇宙に存在する星の数=6×10の23乗=600,000,000,000,000,000,000,000個。


〇ガンジス河(全長2506キロメートル)の砂の数
=10の56乗(恒河沙→0が56個)


〇サハラ砂漠の砂粒の数=4.4×10^23個。

〇全世界の生物の総種数
約175万種。
・哺乳類は6,000種
・鳥類は9,000種
・昆虫は95万種
・維管束植物は27万種

まだ知られていない生物も含めた地球上の総種数は500万~3,000万種の間。

〇昆虫の数は100京匹
アリは1京匹。人間の1600万倍の数。

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No.4032414 (悩み投稿日時)

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No.1

子供の時に数字で競い合って無量大数とすぐに言う人が居てすぐに終わったのを思い出しました。

No.2

「googol(グーゴル)」は、数学者エドワード・カスナー(Edward Kasner)が広めた単位。

彼の9歳の甥のミルトン・シロッタが1の後に100個のゼロがある名前を考えるように頼まれた時に提案した。カスナーは1に0がグーゴル個続く「googolplex(グーゴルプレックス)」も命名。

googolは検索エンジンGoogleの名前の由来になっている。

googolplexはGoogle本社社屋の愛称であるGoogleplexの名前の由来である。

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