私（23歳）は人を好きになるたび罪悪感にかられ、鬱状態になります。男性に対してド…

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匿名さん
2024/08/08 12:14(更新日時)

私（23歳）は人を好きになるたび罪悪感にかられ、鬱状態になります。男性に対してドキドキしたり欲情したりすることが、自分以外の女性たちへの裏切りに思えて怖いのです。同じような方はいらっしゃるでしょうか。孤独です。

子ども時代の家庭環境が悪く、私は母と祖父（母方）から主に性的虐待と精神的虐待を受け、祖母からは主に精神的身体的に虐待されていました。
よく自慰行為を叱責されていて、祖母に風呂で溺れさせられたり、尻を剥き出しにしてものさしで叩かれたり、両手両足を縛られて押し入れに入れられたりもしていました。彼女は性的なものを激しく嫌悪し、セックスは女性が男性に騙されて身体を明け渡す屈辱的な行為だと何度も繰り返し私に言ってきかせました。「好きな男の子ができたらあなた自身の幸せのために責任をもって殺してあげる」「将来結婚しても祝福してあげない」と言われ、怖くてたまらず、眠れなかったこともあります。「子どものくせにオナニーをするあなたは汚い動物で、あなたのことを誰も好きにならない。だーれも」と言われてショックを受けました。
思春期を迎え、男性に興味をもつようになったことで、私はたびたびすごい落ち込みを経験し、「自分は女という性をおとしめている」「男に腹を見せて降伏するなさけないやつだ」と考えるようになり、何度か自殺もこころみました。おまけに私が性的な興味をもつ対象はきまって、50代とか60代とかそれ以上の年齢の男性たちでしたから、私は自分が家父長制に疑問をもたない悪人かあるいは祖父の性虐待への不適切な対処として彼らに欲情しているのだと思いました。けれど、半裸の若い男性アイドルや人気若手俳優の濡れ場を見ても、私は驚くほどなにも感じませんでした。
20代になっても私の好みは変わりませんでした。自分と同世代の男性と結婚していたこともありますが、私は彼を性の対象として見なかったのでうまくいかず離婚しました。
悩みを話せるような女友達を作ろうにも、母親に身体を触られたり乳首を吸わされたり、未遂ですがクンニリングスを強要されそうになったことがちょっとしたきっかけでよみがえり、ごく限られた人数の浅い付き合いの友達しか作れません。
21世紀を生きる者として、00年生まれの女としてフェミニストでないのは恥ずかしいことだと思いますし、もっとリラックスして女性たちと関われるようになりたいです。でも私は情けないことですが、女性がたくさんいる空間では常にびくびくし、手や肩を触られただけで心臓が止まりそうになります。
女なのに女を怖がり仲良くできないのは、本当に情けなく恥ずかしいことだと思っています。シスターフッドという概念にもうまくなじめません。
ふだんからこのような状況なのに、男性を本気で好きになったら、そしてそれを知られたら、私はいよいよ女性たちを裏切り、憎まれ、罰せられることになると信じています。
勇気を出して、私のこのような気持ちとそのきっかけとなった祖母の発言について、数年前当時親しくしていた東京出身の50代のフェミニストの女性に打ち明けたこともありますが、彼女は「九州の年配女性にもそんなラディカルな人がいたんだね！」と祖母を賞賛しました。以降、彼女に私は相談ごとをしなくなりました。私は精神的には醜悪な怪物だし（自覚はあります）、そう言われても仕方ないのかもしれませんが。