【高齢者の病】 昭和初期の日本は平均年齢を過ぎた人のことを高齢者と呼んでい…
【高齢者の病】
昭和初期の日本は平均年齢を過ぎた人のことを高齢者と呼んでいた。現在はWHOの定義で、65歳以上の人のことを高齢者とし、65歳~74歳のを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と分類している。
⚪高齢者の身体的特徴
予備力・免疫力・回復力の低下
複数の病気を抱えやすい
体温調整能力が低下する
発熱や下痢により脱水症状が起こる
血糖値のコントロールが難しい
血圧が安定しにくくなる
疾患が治りにくい
合併症を続発する
多臓器に疾患をもつ
症状が一般的な状態にあてはまらないことがある
代謝異常を起こしやすい
⚪高齢者の疾患一覧
・脳血管疾患
脳梗塞、くも膜下出血、水頭症、てんかん
・心疾患
心筋症、不整脈、狭心症、心筋梗塞、低血圧
・癌
食道がん、胃がん、前立腺がん、肺がん
・認知症
アルツハイマー病、ピック病、前頭側頭型認知症
・糖尿病
・高血圧
・肺炎
・帯状疱疹
・慢性腎不全
・骨粗しょう症
・変形性膝関節症
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日本人は昔から「厄年」を意識してきた。女性の大厄が数え年の33才とされたのは江戸中期から。その後、平均寿命が伸びるにつれ、男女共通で61才の年を「老い厄」と呼ぶようになった。人生の節目となりやすい時期に体を壊さないよう、注意喚起の意味を込めて信じられてきた風習。
「加齢の波」は34才、60才、78才
「老化」とは、年齢とともに見た目の若々しさが失われることと、健康に関する体の機能が低下していくことの両方を指す。いずれの老化現象にも、血中にある5000種類もの“たんぱく質(プロテイン)”が大きく関与していることが近年の研究によって解明されつつある。
スタンフォード大学の研究チームは、18才から95才までの男女4263人の血液を採取して、たんぱく質の変化を分析。その結果、「加齢の波」が明らかに表れたのが、34才、60才、78才のタイミングだった。
ヒトは60代後半に差しかかると、1年ごとにたんぱく質の変動が激しくなっていく。その変化の「波」をうまく乗りこなせないと、いざ78才を迎えた時、急激に体調が悪化してしまう恐れがある。だが、逆を言えば、60代後半から78才までの「荒波」を無事に越えられれば、100才まで健康に生きることが夢ではなくなるということ。
老化予防対策
①「起きる時間から逆算して、7時間ほど寝る」
②抗酸化作用の高い食品の摂取
カカオの含有量が75%以上のチョコレートや、ビタミンCが豊富な野菜や果物、海藻類は酸化ストレスを緩和してくれる。
③軽めの運動を習慣化
ウオーキングなどの軽めの運動を習慣にする。
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