悩みというより半分愚痴です。申し訳ございません。テレビなどで病気になった有名…

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匿名さん
24/10/06 13:30(更新日時)

悩みというより半分愚痴です。申し訳ございません。
テレビなどで病気になった有名人が回復した成功体験を語るのが苦手です。
そういう話が出るたびに、「あの人は回復した」「これをやったら治った人がいる！」と成功談を盾に無理な要求や批判をしてくる家族や患者が多くなります。
予後は年齢や元々の体の状態などいろんな要素が組み合わさって全員が同じになるとは限りません。90歳と60歳、20歳では全く回復スピードも回復度も違うのに「ちゃんとリハビリできていないからだ！」「○○さんは同じ状態でも治った！」「半日くらい訓練したって言ってたから、同じようにしろ！」と無茶苦茶な人が多いです。
同じ状況の人に希望を持ってもらうための発信とは理解していますが、理解できない、都合のいいことだけ覚えている人たちには暴走材料にしかならず、現場対応は大変になってしまいます。
成功体験を鵜呑みにした人は何を言っても聞いてもらえず、何度も同じことを説明して叱責されを繰り返すだけです。なので、自身の成功を語るのは素晴らしいと思いますが、皆がそうなると思わないような発信の仕方をして欲しいと思ってしまいます。人の回復を喜べず、他人の希望を受け入れられない人間は医療職失格かもしれませんが…
有名人たちの回復物語って皆さんどこまで信じるものなんでしょうか?