高校一年生です。 私には59歳の父がいます。父は今腎不全で透析を行っていま…
高校一年生です。
私には59歳の父がいます。父は今腎不全で透析を行っています。
2日に一度透析を受けに行くのが辛いなと今になってわかるが健康が第一だと言っていました。
透析になってから、体重を制限しなくてはいけなくてご飯の食べる量や水分の量などを毎日気にしながら過ごしています。リンやカルシウムなどを気にして好きな食べ物を食べれなくなっていました。野菜もカリウムを含むので茹でたり水につけたりと少し手間をかけなくてはいけません。
父は腎臓バンクに登録していません。もう50年近く生きたし、もっと若い未来ある子に腎臓を手にしてもらいたいかららしいです。
父はサッカーが好きで死ぬ前にバルセロナのホームスタジオの『カンプノウ』に行きたいと言っていました。
でも透析の関係で海外に行くということができません。
なので腎臓バンクに登録しないなら私の腎臓をあげてもいいかなと思っていました。
その話を父にした時に、娘からはもらえないなと言われました。
老い先短い俺のためにお前の臓器を犠牲にしてほしくないし、臓器一個なくなるって大変だぞ手術だって痛いだろうし、無理しなくていいんだよと言われました。
確かに将来食事に気を遣って生きてかなきゃいけないなと思うけど、お父さんが元気なのが一番私にとって嬉しいことだし、お父さんとお母さんには長生きして欲しいんです。
もし皆さんがお子さんに臓器提供したいと言われたら受けますか？
そしてどうしたらお父さんは臓器提供を受けてくれるでしょうか？
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主さんは16歳と若いのに、
良く勉強され、ご両親を大切に想われているのですね。
その想いに負けないくらい、お父様は主さんが大切だからこそ、娘からの腎臓提供を拒むのだと思います。
ドナーのリスクを検索してみて下さいね。
知人が25年以上の透析を受けていますが、仕事にも行ける体調ですよ。
バルセロナに行くのは叶わなくても、サッカーの専門誌やDVDでも十分に楽しんでいただけるのではないでしょうか。
あなたの気持ちはとても尊いしお父さんは本当に嬉しかったと思いますよ。
でもね。
子どもの健康や人生を阻害してまで親の自分が長生きするなんて、親として本望ではありません。
腎臓って、妊娠出産の時にすごく負荷が掛かるんですよ。
これから子供を産む若い女性からの生体腎移植は、医療倫理的にも認められないと思います。
海外で旅行透析ができるところもあります。スペインにそのシステムがどこまで整っているかわからないけど。
腎臓の提供を考えるくらいお父さんのことを大切に思っておられるなら、違う形（スペイン旅行の夢を叶えてあげる）方向へその優しさを発揮されるのも良いと思います。
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