質問ではなく感想の呟きなのですが、レス頂けると幸いです。 結構前に探偵ナイ…
質問ではなく感想の呟きなのですが、レス頂けると幸いです。
結構前に探偵ナイトスクープで感動した忘れられない神回がありました。
レイテ島からの手紙っていうんですけど、依頼者は終戦年に生まれた当時65歳の男性。
父は新婚5ヶ月で出征して戦死してしまい、母は女手1つで出産して息子を育てたようです。
依頼者が母のお腹にいた時に父は戦死したため、依頼者と父は一度も会ったことがありません。
そんな母も晩年亡くなり、母の遺品整理をしていたときに一通の古びたハガキが出てきました。
鉛筆書きで母が恐らく何度も読み返したハガキであることから、文字はかすれてしまい、全ての文を解読することは出来ませんでした。
しかし、差出人が父であることはわかりました。
ハガキの文面をよく見ると
「身重」という単語があるように見えます。
「父は私が母のお腹にいたことを知っていたのか?それとも知らずに逝ってしまったのだろうか?どうかこの読めないハガキを解読してください。」と依頼することになりました。
で、探偵ナイトスクープから古文を解読する研究所?に依頼して、解読可能となりました。
内容から「父が母の妊娠を知っていたことは間違いない」という結果になりました。
依頼者が言っていた「身重」という単語は確信に変わり、最後には辞世の句が読まれていました。
「心惹かれる妊娠の妻」という言葉があり、
「あぁ。やっぱり僕のこと分かってくれてたんですね。」と依頼者は涙を拭っておられました。
戦争さえなければ父子の思い出をつくれただろうなぁ、お父さんは我が子の顔を一度も見ることが出来ず新婚の妻を残して戦死は無念だったろうなぁ、と考えると戦争によって引き裂かれた親子の絆に涙が出てきます。
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この話、有名ですよね。
テレビ番組の一企画とは知りませんでしたが。
戦争の怖さって、詰まるところこういうこと。
命の危険というだけでなく、あるべき当たり前の日常の崩壊。
1さんもおっしゃるように、これはただの1片で、こういう事例が数多くあったことは想像に難くないですよね。
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