昨日テレビで阪神淡路大震災の特番を視聴しました。 県立病院に次々と被災した重症…
昨日テレビで阪神淡路大震災の特番を視聴しました。
県立病院に次々と被災した重症患者が搬送されるため、助けられる患者・救命困難な患者に振り分けて救える命を優先する、いわゆるトリアージを実践する医者がいました。
当時は命を選別することはタブーだったそうですが、冷静な判断と責任をもってトリアージを行ったそうです。
現場の医者達は目の前の患者の命を救いたい一心でしたが、あのとき「15分心臓マッサージしても無理なら無理だ。もうやめ。次行きなさい。助けられる人を助けよう。」と指揮を出す医者がいたことに衝撃を覚えたようです。
それと同時に「もう蘇生はやめなさい」と言い出せる人間が必要だったとも振り返ってみて思うこと事でもあったそうです。
トリアージが確率していない時代で、あの予想できない緊急事態の最中にトリアージの指揮を行う機転と判断力と責任感に感嘆します。
更に「後に参考になる」と思って、自分が冷酷にトリアージの指示を出す場面を映像に残すように、医者のひとりに命じました。
先生の思惑通りトリアージの貴重な映像として今でも医療学生の講義に役立てられています。
タブーの時代に自分が責任を持ってトリアージを行う&後世の医者のために映像に残そうとする、余裕のある対応ってとても凄いですよね?(語彙力)
No.4220245 2025/01/16 19:50(悩み投稿日時)
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