相模原障害者施設殺傷事件を覚えていますか？ 優生思想に基づいて、障害者が大量殺…
相模原障害者施設殺傷事件を覚えていますか？
優生思想に基づいて、障害者が大量殺害された事件です。
私はその犯人である、植松聖の考え方を否定できません。
私は、先程、介護の悩みで認知症に関する相談をした者です。
認知症に関する知識や理解が乏しいながらも、我が家に引っ越してきた認知症である父方の祖母と家族として円満に暮らそうと日々悩んでいます。
父方の祖母が引っ越してきてしばらく経った時、ふと介護殺人のことを思い出しました。今まではただ｢辛かったんだろうなあ｣｢施設に入れるとかして周りに頼ればよかったのに｣などと楽観的に考えていました。でも今は違います。
施設に入れるのはそう簡単なことでは無いということ。
他の家族に頼りたくても、暮らす場所や暮らす人によっては頼ることが難しいこと。
そして身体的な世話の有無に関わらず、精神的な負荷は想像を絶すること。
今までは大切で大好きだった人でも、介護が必要になると恨みの対象になってしまう。
この現実を知り、｢確かに殺したくなる｣と納得してしまいました。
そして先程、相模原障害者施設殺傷事件の植松聖の思想を思い出しました。
障害者は殺すべき。
確かにこの思想は偏っており、危険です。
でも
障害者は不幸しか作ることが出来ない。
この考え方には賛同してしまいます。
事実、認知症の祖母によって我が家の生活は一変し、家にいるのに安らぐことが出来ず、ストレスが溜まる日々を送っています。
それでも私は、私たち家族は、認知症の祖母と暮らしながら、ストレスの少ない生活になるようにと頑張っています。
でも先程立てた認知症に関する相談スレで｢認知症をいじめるな｣とのレスがつきました。
認知症について無知なのは事実です。無知は罪です。そのつもりがなくとも、認知症の祖母にとっていじめなのであれば、それはいじめです。
でも認知症に関する知識や理解が乏しいながらも、我が家に引っ越してきた認知症である父方の祖母と家族として円満に暮らそうと日々悩んでいる私にとって、それは鋭利な刃物となり、そして心の糸が切れるような感覚がしました。
認知症になったのは仕方がない。祖母は悪くない。強いて言うなら、この状態を予見できず、対策を講じなかった父が悪い。祖母は悪くない。
でも私は認知症の祖母が嫌いで、憎くて、我が家からいなくなってほしいと思ってしまいます。
いなくなるならなんでもいいです。施設に入所するでも、他所のお家にお世話になるでも。でも現状、それは難しい。それならば……。
でも私にその勇気はありません。一応理性はありますから。
だからこそ、思うのです。植松聖の行いは正しくないが、思想は完全に間違っていたとは言えないと。
今まで通り生活したい。ただそれだけだったのに、妥協案として考えた結果が｢いじめ｣と言われるならば、もう私に出来ることはありません。多数の健常者が少数の障害者の為に人生を、生活を振り回されなければならないのなら、障害者なんていない方がいい。
そしてこんな事を考え、最悪な思想を持つ私はもっといない方がいい。
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個人的に、倫理的とか排除して物事を言うなら、確かに意思疎通の出来ない障害者や認知症の人は、少なくとも私の目の届くとこにいて欲しくないと思います。
その為にある程度の安楽死法を整える必要はあるんじゃないかなぁ？と思ったりします。
>> 4
つまりあなたも認知症になったり障害者になったら本人の意思も聞かれず誰かに一方的に殺されたい、ということ？いないほうが良いと言われ、一方的に殺…
まず私は一方的に殺すという植松聖の行いについて賛同はしていません。そこは勘違いなさらないでください。
(植松聖の行いは正しくないと明言しています)
(いなくなるならなんでもいい。施設に入所するでも、他所のお家にお世話になるでも。とも明言しています)
私が不満に思っているのは、今まで普通に生活できていた多数の健常者(=私の家族)が少数の障害者(=認知症の祖母)によって人生や生活を振り回されることです。でもそれは生きている以上、仕方の無いことだと思います。介護が必要な病気や障害を抱えることは、誰かのせいと言うことも一概にはできません。
だからこそ私や私の家族は無知なりに勉強して、向き合って、元々暮らしていた家族が我慢をする頻度を減らせるようにと試行錯誤しています。でも別スレで｢認知症に対するいじめをやめろ｣と言われてしまったのです。
無知であることは罪ですし、いじめかどうかを判断するのは受け取る側、つまりこの場合は認知症である祖母です。いじめであるならば、私たちは行動を改めなければなりません。
でも歩み寄る努力をするのが健常者にだけ必要で、障害者には自由にさせるべきというのは少々理不尽では無いですか？もちろん出来ることのレベルに差はありますが、障害者も私たちと同じく人間であり、人間として同等に扱うべきであるならば、障害者にも障害者なりに私たちに歩み寄るべきだと思うのです。
私も内部障害を負ったことがあるため、健常者と同等の暮らしが難しいということを理解しています。でもそれならば、自身に出来る最大限を健常者である人々にしなければと思うのです。
現状を正確に理解できる障害と現状を正確に理解できない認知症のような障害を同一視してはいけないのは分かりますが、歩み寄る努力をしている健常者の行いに対し、｢いじめだ｣と短絡的に言われてしまうのであれば、障害者の面倒を見る健常者である我々の苦労は、時間は、人生は一体何のためにあるのだろうとネガティブに考えてしまうのです。
だからこそ認知症の祖母が我が家以外の場所に移り住むことが出来ないこの状況は、私にとって｢障害者はいらない｣と思わざるを得ない状況であると考えています。
ちなみに私は介護されて恨まれるくらいならさっさと死にたいと思っています。でもだからと言って他人もそう思うだろうとは考えていません。
>> 5
個人的に、倫理的とか排除して物事を言うなら、確かに意思疎通の出来ない障害者や認知症の人は、少なくとも私の目の届くとこにいて欲しくないと思いま…
全く同感です。
私は可能ならば、人のお世話になる前に、頭がはっきりしている内に自分の死に時を決めて、周りに別れを告げたいと思っています。
きっと認知症である祖母も、介護が必要な状態に置かれている人の大半も、介護が必要になる前は｢自分の家族の世話にならないようにしたい｣と思っていたと思います。
健康でいることは大事ですが、何がなんでもと長生きすることはそこまで大事では無いと思います。未来がある人にとって生きやすく、そして人生の区切りをつけたい人が区切りをつけやすくなる社会になることを祈っています。
介護業界で働く家族が、障害がある人間を介護する職場で働いたことがあります。
結論から言いますが、どれだけお金が貰えたとしても再び働く絶対に嫌。と言っていました。(実際には障害者の介護は一般の介護職と変わらず低賃金です)
障害がある人間の全てではありませんが、日常的に暴力をふるう障害者も居ます。
この、日常的に暴力をふるう障害者が問題で、私の家族の場合は障害者に面白半分で歯を何本か折られました。
障害者に暴力をふるわれると、障害者の気にさわる事を介護をした人がしたとの話になるんですよね。
何の落ち度もないのに、働いている人が悪く言われるので、こんな状況では誰も障害者の施設では働こうとは思わないでしょう。
保険の適応はあったけど、自費で歯を治した訳ですから、賠償金なんてものも1円も貰っていません。
そりゃ植松みたいな人間だって出ますよ。当然の話です。
植松を叩くだけ叩いて障害者介護をする労働者の厳しい現状を知らず、改善策の1つも出さずに、障害者が殺害されて可哀想としか言わない無責任な人達に対して腹が立ちます。
>> 12
貴方様のご意見について、全くの同感です。
そしてご家族の方は大変な思いをされましたね。心身共に回復されますことを祈ります。
ご家族の方の事案に限らず、障害者による傷害、損害などの事件は、障害者であることを理由に免罪となったり、罪を軽くされたりなどしがちですよね。これについて植松聖は｢その制度は障害者が人間では無いことの証明だ｣との考えを示していましたが、やはり否定できません。
綺麗事を言うのは障害や介護について無知な人である証拠で、実情を理解している人は植松聖を完全否定できないと思います。
植松聖の事件について紹介しているYouTubeの動画があるのですが、やはりコメント欄には｢植松聖ゆるせない｣｢植松聖の考えに賛同する人は酷い｣のような内容のコメントが散見されます。確かに許されることではありませんが、殺人だけに焦点を当てて、その他の事象について目をつむるのは、仰る通り、本当に腹が立ちます。
結局ね、今の日本は生きる権利はあっても、死ぬ権利がないのが問題なのだと思います。
例えば、認知症になって要介護３以上になって、排泄が１人で難しくなったら死ぬ権利がある…とか、意識不明になって１ヶ月以上経過し改善の兆しがない場合…とか、ある程度要件を満たした場合は安楽死が選べるみたいな制度があると良いなって思います。
これから高齢者が増えていくんだし。
また意思疎通が難しく、介護者に危害を加える知的障害者や、薬物等で脳にダメージを受けてる人に関しては、ある程度の線引きを家族が出来るみたいな制度があっても良いと思います。
凄く冷たいようですが、今のまま全ての国民が最大限の医療を受け、死ぬ権利がないままでは、保険制度そのものが崩壊するし、税金等の問題が起きるし。
もちろんどんなに障害があっても家族は家族って人は、今のままで構わないし、介護もしかりね。認知症で夢の国の住人になっても、絶対死にたくないって人や家族は自由に。
強制するのではなくて、権利として選べるようにして欲しい。
私は父の介護を２年ほどしました。介護が嫌と思った事はないのだけど、でもやっぱり介護って家族が責任負わないとダメで、その責任が本当に大変で。時にはこちらの生活が脅かされ、時には本気で殺そうか?みたいな感情になり。
私には子どもがいませんが、でもだからこそ将来自分が認知症になり、人様に大きな迷惑をかける事になるなら、人生の引き際を決めたいと思ったわけです。
国の制度である程度決めてもらって、こうなったら安楽死みたいな感じがあれば、いつか来るかも知れない認知症が怖くなくなるなって。
ただ今、母の介護を通いでやってますが、子の立場で言えば「排泄の世話もやってあげるから、長生きしてや」と思います。
なので私の意見はあくまでも「自分、または自分の子ども」に対するものです。
主さんは祖母さんの介護で悩まれているんですね。
ケアマネさんに相談したり、各種サービスは利用してますか？
それと、介護をやった事ある人なら必ず思うのが、「介護なんか早く終われ。でも終わった時は死ぬ時」です。
多分主さんも似た感情から、スレの感情が産まれたのでしょう。
本当にお疲れ様です。長々とレスすみません。
>> 16
あぁ……貴方様が私と直接話が出来る関係性だったら、どんなに気が楽になったことか……
ご意見について、全面的に賛同します。全くの同感です。
私も死ぬ権利は必要だと思います。ただ死ぬ権利が死ぬ義務にならないよう注意する必要はありますが(〇〇の状態になったのになんで死なないの？死なせなよ。などという事象はあまりよろしくありません)。
私の場合は介護の対象が祖母で、実の親でも育ての親でもありませんから、未だに｢長生きしてくれ｣とは思えません。ただ祖母は穏やかで優しく、人のためにと生きる人なので、周りにネガティブな感情を抱かれてしまうのは、祖母に非がある訳では無いのに残酷な事だ、申し訳ないと思います。
だからこそ私も人生の引き際は自分で決めたいと思います。私が歳をとった時、そういう制度ができていたらいいなと心から願っています。
現在、祖母は週5でデイサービスに通っています。そういったサービスには出来るだけ頼っているつもりです。でもまだ他に私の知らないサービスがあるようですので、色々調べて、家族の負担が減らせるよう、元の生活に近づけるよう模索してみます。
とても救われるご回答でした。本当にありがとうございました。
>> 18
障害をお持ちの方にとって攻撃的なスレでしたよね。申し訳ありません。
ただ勘違いなさらないで欲しいのは、私は障害者が存在していることを否定したい訳では無いということです。
実は私も私の両親も精神科に通っている身です。でも介護が必要な立場では無いから、認知症の祖母が越してきて初めて介護という事象に直面して混乱しているのだと思うのです。
私が介護をする上で不満なのは、健常者は障害者に歩み寄る必要があり、障害者の負担を減らしてあげるべきだという考えが一般的になっていることです。障害者も人ならば、健常者に歩み寄る必要はあるよね？と思うわけです。もちろん障害の程度によって可能不可能ありますが。健常者に歩みよることが出来ず、己を制御出来ないレベルの障害をお持ちなら、何かを傷つけるようなことがあった時、障害を理由に免罪にするのではなく、可能な限り責任を負って欲しいと思うわけです。実際問題、それが難しいから免罪になるのですけれども。
障害者のことを思い、そして同じ環境にいる健常者のことも思い、その結果考え出された私の言動が｢障害者に対するいじめだ｣と言われてしまえば、私はもうこれ以上障害者に歩み寄ることは出来ないと思ってしまうのです。だから住み分けたいと思うのです。決して存在を否定したい訳では無いのです。障害を持つことは一概に誰かのせいとは言えない訳ですから。理不尽なものです。
障害者のそばで尽力する人々…家族、学校、職場、介護現場などが、もっともっと報われる社会にしていかないと、この議論は無限ループになるんだと思う。
福祉、教育、心理などの援助職に携わる人って、他に比べて優しくて真面目なんだよ。だから、相手のためになればお金なんて、みたいな感覚の人が多くてね。そこにつけこまれて処遇が悪い状態が長く続いたんだよ。
皆が年をとる。中途で障害者になることもある。だから、皆が自分事として捉えなくてはいけないんだよね。
障害者家族が責任をもって世話すること、という綺麗事もそろそろやめた方がいい。家族だけが孤立して追い詰められるし、支える力のない家族も増えたしね。
率直に言って、金を回せ、と。精神論も必要だけど、先ず、金。援助職が金になる社会にすれば、きっと人は少し優しくなるよ。
>> 22
いじめというコメントは恐らく、その他害殺意排斥の感情を見透かされただけでは？
そうなんでしょうか
私はただ健常者が障害者に寄り添わなければならないなら、障害者にも健常者に寄り添ってもらいたいという旨のスレを立てただけなのですけどね。ただそれが認知症にとっては難しいことだから、それを理解していないゆえの私の行動はいじめだとその方は仰ったのだと思います。
だから無知は罪だと本文でも明記させて頂いてます。
でも他害殺意排斥の感情ってそんなに悪いことでしょうか。行動に起こすのが問題なのであって、そう思うのは人に限らず生き物全てにあることです。みな自分の利益が最大化するように生きています。そういう感情を持つことは決して悪いことでは無いと思います。何度も申し上げますが、行動に起こすことが問題なので。だから植松聖の行いは正しくない、思想は間違ってたとは言えないと考えていますし、いじめなら行動を改めなければならないとも考えています。でも私も人間で、未熟ですから、限界はあります。
国が巨大企業や富裕層重視で、福祉予算をケチっているからそうなるだけです。
何も知的障害者を殺す必要などありません。ただ、それはエリート連中の舵取り次第なので、どうすることもできない立場の庶民が自暴自棄になるのは、理解はできます。
でもそれは、富の配分がおかしいから起きる現象なのであって、優生思想の正当性を示すものではありません。
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