外国人の友人は引越の際に前年の収支から発生した住民税を払わず帰りました。そもそも…
外国人の友人は引越の際に前年の収支から発生した住民税を払わず帰りました。そもそも仕組みを理解できてなかっただけです。
でも私が海外に引越する際に請求書が実家にいくようにしました。払う為です。しかし税金払っていないでお咎めなしの人がいると思うと腹正しい気持ちになりますし、なんでこっちが払わなきゃいけないんだと思ってしまう。
そういう人達ってもう日本に住まないって事なんですかね住民税の未納分って時効みたいのあるんでしょうか?
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住民税については、明確な決まりが未だに出来ていない部分があるんです。
1つは、住民税は支払い義務があるのに、支払わない人達への罰則がない事です。
例えば住民税をずっと支払っていなくてもそれに対して明確な罰則がないので、督促状はたくさん来てもそれを無視して、のうのうと暮らしている人達もいるのが現状です。
明確な罰則がないという事は、税務署がその人を訴えるのは個人的な起訴になります。
個人的な起訴だと裁判手続きも大変なので、なかなかそれに踏み切れない事も多々あります。
2つめは、住民税を支払っていない人達から住民票を強制的に抜く事が出来ない事です。
住民税を支払う事は、同時に日本に住む権利と保障を得る事になります。
つまり、税法上の様々な優遇措置を受けられ、更にはいろんな生活の保障も受けられます。
なので住民票が無い人達は、「日本に住んでいる人」とは扱われず、これらの権利を受ける事は一切出来なくなります。
でもおかしいのは、住民票を初めて登録した日から住民税を全く支払わなくても、住民票を強制的に失効させる法がないのです。
ですので下記の様なヘンテコな理屈が通ってしまうのです。
↓
税務署「住民税を払ってください!」
住民「いや、払えないので払いません。」
税務署「では住民税を払っていないので住民票を抜いて(失効)ください!」
住民「それも拒否します。」
国は住民票を強制的に失効させられないので、税金を住民税を払っていない人達は、様々な権利や保障だけ受ける事が出来てしまうのです。
度々この部分は指摘されて来ましたが、何故か不思議な力が働いて毎回有耶無耶にされてしまいます。
遅くなりましたが質問にお答えすると、
「住民税の未納分は時効はありません。」
ですが、「本人に対して罰則もありません」
という事になりますね。
問題のある制度ですね。
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