○ね。私は愛想が尽きた。

…かな？
最初は命令なワケやしな。

本文の内容は「おい人間、俺のことは助けなくていいから！」
って言ってたんやけど。

でも、そんなん酷くね？
アシタカ(アシタカヒコ)は自身が怨念にかかり、その怨念が蔓延しない様に下界に堕ち故意に堕天使になったわけやけどさ。

サンは神の子にもなれず、人の子にもなれない。
そんなサンに対して「人間」って呼んだんやで。
元々神の子だったアシタカが人間呼びするのは屈辱だとモロの君は言ってるのに。
アシタカはソレをイマイチ理解出来てないし。
追い討ちをかける様に、神の子になれない子がドンドン繁栄して言葉を話せなくなったコトもモロの君にとっては救いたいのに救えない。
そう言うの分かって言ってんのか？

って、モロの君は怒ったんよね。

最終的にモロの君は救いたいのに救えないと言う気持ちが引き寄せたのかオッコトヌシと再び会う様になり→祟り神(怨念)になってしまった。

と言うのも、オッコトヌシは救うコトより共に生きるコトを諦めて仕方なく選んだ存在、争わなかった存在でもあるから。
救いたいモロの君からするとモヤモヤするよね。

もし、この二人が共同で双方に救えていて愛し合っていたとしたらサンに会った時に今以上にサンを愛しい我が子として迎えれたのかな？
とか色々と思うよね。

本文の内容を聞いてサン的には「へぇ、可愛い顔してるじゃん。」って思ったのかは分からんけどw