4歳の娘が友達との関係に困っていて助けてあげたいです。 何かできることはあるで…
4歳の娘が友達との関係に困っていて助けてあげたいです。
何かできることはあるでしょうか?
4歳、年少です。
娘と仲の良いお友達2人がいました。
そのうち1人のAちゃんはとくに仲の良い子でいつも3人で遊んでいるようです。
実は今まで2人で仲良しでしたが
AちゃんがBちゃんと仲良くなったようで、今Bちゃんと遊んでるから無理ーと言われて仲間に入れてもらえなかったようでした。
それが打ち解けて3人で遊ぶ事になったようです。
そんな経験もあってか
cちゃんが一緒に遊ぼうと言ってきたようです。
娘は一緒に遊ぼうとすると
Aちゃんが、一緒に遊んだらダメと娘を呼ぶようでした。
娘はCちゃんが寂しそうでかわいそう。でもAちゃんが一緒に遊んだらダメって言ってくるととてもモヤモヤしている様子でした。
最近ポストに入っていた小学生が読むような
いじめのマンガが入っていて
それを読んで読んでと言ってきます。
その本を読むとそのCちゃんの話をしてくれます。
娘なりにその本のシチュエーションと、似ていてそれは良くない事と思っているのだと思います。
正直Aちゃんが意地悪をいうならAちゃんと遊ばなくてもいいんじゃない?とやんわり伝えたのですが
まだ理解はできてないようでした。
ダメって言われても娘が遊びたいなら遊んだらいいんだよっと伝えてみましたが、
でもAちゃんが呼ぶから、、、とAちゃんの事も大事なようでした。
先生に相談してみよっかと言うと
やめてやめて、と言ってなんでと聞くと
怒られるからっと言っていてもしかしたらAちゃんが怒られちゃうと思っているのかもしれません。
年少でもこんなのがあるのかと先が不安になります。
まだ本人もあまりわかっていない状況なのですがどうしてあげたら良いのでしょうか?
ちなみになんで、AちゃんはCちゃんダメなのみんなでさりげなく遊んでたら自然と打ち解けるのでは?と言っているのですが難しいですよね?笑
Cちゃんはハーフで名前や容姿が少し違うのでそう言ったところからAちゃんが言っているのかもしれないですが理由はわかりません。
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🌱 まず理解しておきたいこと
年少さんの「仲間はずれ」や「○○ちゃんはダメ!」という言葉には、
まだ悪意や差別意識というよりも、
• 自分の世界をコントロールしたい(リーダーシップ欲求)
• 独占したい(親密さを確かめたい)
• グループを維持したい(安心感のため)
という心理的な安心・支配・承認の試行が関係していることが多いです。
つまり、Aちゃんも「意地悪をしたい」というより、「自分の好きな人間関係を守りたい」という本能的な動きをしている段階なんですね。
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💬 今できるサポートの方向性
① 娘さんの気持ちをまず“言葉にして”受け止める
「そうか、Cちゃんと遊びたいけど、Aちゃんにダメって言われるとモヤモヤするんだね」
「CちゃんのこともAちゃんのことも大事なんだね」
――と、気持ちを代弁するだけでも安心感につながります。
幼児期では「自分の感情を誰かが言葉でわかってくれた」という経験が、
人との関係を考える土台になります。
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② 「どうしたい?」を聞いてみる
アドバイスよりも、「どうしたいと思う?」と尋ねることで、
自分で考える力を促せます。
もし「わかんない…」と言うなら、
「じゃあママはこうだったらいいなって思うけど、どう思う?」
と**“一緒に考える”スタンス**が大切です。
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③ Aちゃん・Cちゃん両方と関われる機会を“自然に”増やす
園外の場(公園やおうち)で一緒に遊ぶ機会を作ると、
園内での関係がやわらかくなることがあります。
• もし可能なら「AちゃんもCちゃんも呼んで遊ぼうよ」と誘ってみる
• または、「Cちゃんと今度ふたりで○○してみようか?」と少人数の関係も支える
こうして「3人でも楽しい」「2人でも安心」という複数の安心拠点を娘さんの中に作っていくのが良いです
④ 先生への相談は「味方探し」として
娘さんが「怒られるからイヤ」と言うのは、
Aちゃんが責められるのを心配している優しさの表れです。
ですから、先生に伝える時は、
「Aちゃんを注意してほしい」という形ではなく、
「娘が少し困っている様子なので、そっと見守っていただけますか」
と伝えると、娘さんも安心しやすいです。
先生は子どもたちの関係の変化を日常的に見ていて、
自然に「みんなで一緒に遊ぼうね」と声をかける形でフォローしてくれることが多いです。
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⑤ 本や絵本の力を借りるのも◎
娘さんが“いじめのマンガ”に興味を持っているのは、
「人間関係を自分なりに理解しよう」としているサインです。
年齢に合った絵本で、
• 「仲間に入りたい」「入れてもらえない」気持ち
• 「みんなで遊ぶと楽しいね」という気づき
を描いたものを一緒に読むのも効果的です。
おすすめ:
• 『ともだちや』(内田麟太郎・偕成社)
• 『わたしのワンピース』(にしまきかやこ)※「みんなと違ってもいい」というテーマも含みます
• 『おこだでませんように』(くすのきしげのり)※他人の気持ちを考える優しさを育てます
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🌸 最後に
この年頃では、
「Aちゃんが悪い」「誰が正しい」ではなく、
「いろんな気持ちがある」「その中でどう関わるか」を学ぶ過程です。
娘さんがすでに「Cちゃんがかわいそう」「モヤモヤする」と感じていること。
それ自体がもう立派な人間関係の成長であり、
親としては“その心の芽”を折らず、寄り添って言葉にしてあげることが、
最も大きな支えになります。
小さい子供は、まだ人とのコミュニケーション経験が浅いので、こういうような事は頻繁に起こりますね。
可哀想ではあるのですが、そういう対処法を戸惑いながら一生懸命学ぶ関門でもあると思うので、親としては今のように相談には真摯に応じてあげつつ、大人が間に入って実際的に解決に動いたり介入しないほうがいいとは思います。
あくまで子供達の力で何らかの落とし所をつけて欲しい所です。
私なら娘さんに、Cちゃんと2人で遊ぶ約束をAちゃんの見てないところで取り付けて2人で遊ぶ時があってもいいんじゃない?と言ってみるかもしれません。
必ずしもみんな一緒に遊ぶ必要はなくて、個別に1人ずつと遊んだって良いんだよ、という考え方や選択肢を教えてあげたいです。
Cちゃんが誰とも遊んでもらえない事態を打開するには、Aちゃん以外の誰か1人とでも仲良くしたり繋がれたら良いな、と思います。
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