雨にも負けず風にも負けず
雨にも負けず風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち
慾はなく決して怒らずいつも静かに笑っている
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずによく見聞きし分かりそして忘れず
野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば行って看病してやり
西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し寒さの夏にはおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
誉められもせず苦にもされず
そういうものに私はなりたい
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多くの方が知る作品ですが、誰の作品から引用してるのかは書いた方が良いと思いますよ。
知っているとはいえかなりうろ覚えですから、改めて読む事が出来て良かったです。
ただ知っているだけではなく、そこから学ぶ事が大切だと思います。
まとめてのお礼ですみません。
昨日、宮沢賢治の詩集を買ったんですが、その中に『雨にも負けず』がありました。
小学校の時に習った気がしますが、特に心に残るわけでもなく、長い年月がすぎました。
そして昨日、突然思い出して、本屋に直行🏃💨
読んでみたら、泣きたくなるような、なんともいえない気持ちになりました。
今の時代だからこそ、皆さんに読んでほしいと思い、ここに載せました。
少しでも多くの方と、感動を分かち合いたいと思います
実は・・・・私も最初しか知りませんでした😥
でも、こんなに素晴らしい内容なら、もっと早くに知りたかったです。
といいつつ、この年齢になったから、心に響いたのかもしれません😊
私も、宮沢賢治はあまり好きではなく(教科書の写真が、あまりに怖かったから💦)
これをきっかけに、彼の作品を、いろいろ読んでみたいと思います。
気持ちはわかるよ💦でめ悩みじゃないし、長々と載せなくても 雨ニモ負ケズ に感動しました。でいいじゃん💦読んで欲しいはまだ分かる。でも感動して欲しいは押し付けになるし、感動は押し付けるものじゃないと思うよ😣落ち着いて欲しいな😥
私もこの詞大好きです✨
小さい頃、母にプレゼントされ、心が荒んだ時読んだりしてました💡
最近読んでなかったから、改めて思う所がたくさん有り、自分の在り方に問う事が出来ました😄
主さん、ありがとう✨✨
こんな風に生きていけたら良いですね😄
主さんありがとうございます。
周囲の出来事を自分の尺度だけではからぬこと
人の為に手を差し伸べること
自分は生かされているんだと
常に感謝の念を抱いていること
こういう人に私もなりたいと心から思います。
一括ですみません。
皆さん、いろいろな意見ありがとうございます。
私もこうありたいと思いますが、現実はなかなか難しいです💦
でも、だからこそ、この詩が胸にしみました。
今、何度も本を読み返しています。
「あらゆることに自分を勘定にいれずに」っていいですね。対他人でも対自分でも。ストレスが軽くなりそうな気がします。
子供の頃に学校で読まされた時と、全く違う印象を受けました。
ここで発見しなかったら、自らすすんで読もうとはしなかったと思う。主さん、ありがとうございます。
私も宮沢賢治の詩や物語好きですよ~
こういう、悩んでる方が多い場所だと本当に気が楽になる方が多いと思います。
出来ないから無理、やれないから無駄ではなく、この詩で私が読んで感じることは、
報われなくとも、自分の良心に従い生きる。ただ書いた本人もきっとそうなりたいと思ったんだと思えます。
報われなでやり続けることって辛いですよね。だからこそ、詩という形で自分の心に刻んだのかなと思います。
宮沢賢治が有名になったのは悲しいことに、死後の事ですけどね。
私は「よだかの星」も好きですよ。まるで宮沢賢治の人生のようで。
彼は宗教的観念が心底にありますね。何かで読みましたが、浄土信仰や法華経信仰になり、最終的にはキリスト教信仰にまで目覚めたと書いてありましたが。とにかく、この有名な詩は、信仰者の理想が描かれていると思いますね。まず清貧生活への思いですね。自身の現世利益を欲し第一とするのではなく、他人に対する慈悲の方を大事にしてますよね。あとその慈悲無欲が逆に強靭な精神力や意志となる、エネルギー源を感じますよね。それと何より平和主義ですね。詩には釈迦やキリストの姿も描かれていると思いますね。人間は、本来は、みんなが心の底では、こんな純真無垢な姿なのかも知れないですねえ😺勉強になりました
29さんへ・・・・
絶対に変われますよ。自分はこうありたいと、強く思い、それに向かって進んでいけば、少しずつですが変わっていけます。
劇的な変化を望むから、自分は変わってないと落ち込むんだと思います。
今までの自分を変えるんですから、今日、明日では、結果は見えないと思いますが、変わりたいと強く思ったときから、人は少しずつ変わっていってると思います。
お互いに頑張りましょう😊
この詩は、実在のモデルがいるそうです。
その方は、当時としては珍しい、キリスト教徒だったそうです。
彼はみんなから迫害され、娘は腹を蹴られ幼い命を奪れたそうです。
それでも彼は、熱心にみんなに尽くしたとのこと。数年後、彼が東京に行くことになったとき、みんなが見送りにきたそうですが、その中に宮沢賢治もいたそうです。
彼の生き方をみて、この詩が誕生したらしいです。
私は、宗教者ではないし、モデルになった方のように、子供の命まで奪われて、尚、みんなに尽くす、という生き方、宗教かんに疑問を感じますが、それを抜きにしても、この詩は素晴らしいと思います。
要するに『向上心を持ち続けなさい』ということですよね。
確かに普通の人にはどだい無理な話です。それができたら神様だと思う。
それでも一生かけて勉強し続けることは大事。だからこそ、死ぬまで満足できないよう高い目標を掲げているのでしょうね。
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