国籍について

韓国籍の男性と結婚しても、主さんが自動的に韓国籍になることは、ありません。
主さんは日本国籍のまま、彼は韓国籍のままです。
どちらかに統一したい場合は、それぞれの国の法律に従って、
帰化の手続きを取ることになります。

お子さんは、韓国と日本の二重国籍を持つことになります。
そして、二十歳になるまでに、本人がどちらかを選んで役場に届けます。

国際結婚すると、主さんは今の国籍から抜けて、
主さんを筆頭者とする新しい戸籍が作られます。
彼には日本の戸籍がないので、「夫」欄に彼の名前は書かれません。
身分事項欄に、彼と結婚したことが記載されます。

主さんが筆頭者の戸籍が作られるので、主さんの苗字は変わりません。
彼と同じ苗字になることを、選ぶこともできます。
その際には、婚姻の日から6ヶ月以内なら、役所に届けを出すだけで🆗です。
それ以降なら、家庭裁判所に変更の申し立てを行います。