創価学会に内緒で日蓮正宗に入信しました

主よ 日蓮“正宗”は
『ｻｯ･ﾀﾞﾙﾏﾌﾟﾝﾀﾞﾘｰｶ･ｽｰﾄﾗ』こそが真実の教えと信じ込んでいる。

この経典は、釈尊の残したものでは無く、釈尊の入滅後500～700年後の弟子達が集まり、口伝の中から各々が書物にまとめあげた過程の中から生まれ、
それを4～5世紀頃に生きた玄奘三蔵と並ぶ二大訳聖の『鳩摩羅什』が翻訳し
後に中国に渡って天台宗の高僧 智ｷﾞよって拾いあげられ日本では、天台宗(最澄)・曹洞宗(道元)・浄土宗(法然)・日蓮宗(日蓮)へと継承されて行く。
ここで、最も問題なのが鳩摩羅什。
確かに、4世紀頃の優秀な、(元)僧だが、
ｼﾙｸﾛｰﾄﾞの亀茲国(ｵｱｼｽ都市国家)に生まれ、
360年頃原始経典や阿毘達磨に学ぶが、後に大乗に転向し中観派の論書(ﾌﾞｯﾀﾞﾊﾟｰﾘﾀ､ﾌﾞﾗｼﾞｭﾆｬｰﾌﾞﾗﾃﾞｨｰﾊﾞ､ﾁｬﾝﾄﾞﾗｷｰﾙﾁｨ等)を中心に研究したが
402年に女犯し破戒僧となり還俗した経歴を持つ元・僧が選び出し翻訳したものが
『妙法蓮華経(ｻｯ･ﾀﾞﾙﾏ･ﾌﾟﾝﾀﾞﾘｰｶ･ｽｰﾄﾗ)』なのだ
これだけの長い年月と多くの人々を経由して、どうして、
“これこそ”が正しい釈尊の教えと言い切れるのだろうか？
ましてや、天台の法華経こそが最高の教えと自負する『教相判釈』には問題があり、釈尊の解いた教えの中に『法華経』が出て来ないのだ。

即ちこれぱ、釈尊の教えでは無く、1世紀近く後の仏弟子達によって創作された可能性が高いのだ
“釈尊の教えに回帰すべき” と言いたい