創価学会に内緒で日蓮正宗に入信しました

『事の一念三千』ですか？
あなた方の開祖が 龍樹の『中論』に書かれている“因縁所生法 我説即是空 亦名為仮名 亦是中道義”の文中に『不二法門』を見いだし、
“一心三観の観法を開悟会得した”としたものに依るが、

一念三千の理論構成の一つである『十如是』はｻﾝｽｸﾘｯﾄ原典(釈尊の時代のﾊﾟｰﾘ語には見られない)や鳩摩羅什が訳出した
法華経以外の
“他の法華経”には見られない鳩摩羅什の創作と言われている。

日蓮はこの偽りの『一念三千の理法』こそが仏法の極理であるとして、『観心本尊抄』で末法の世における一念三千の実践を論じ
一念三千は法華経の本門によって完全となり、
それを具現化したものが十界曼陀羅の本尊であり
この偽りの本尊を具体的に実践することは題目を唱える事だと説いた。

即ち、インドの本当の仏教を知らない者は、この様な愚かな過ちを犯してしまうのだ