若さを活かす事が出来なかった

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悩める人（ ♂ ）
14/12/14 21:29(最終更新日時)

独身のアラフォー親父です

実年齢に実感年齢がついて行かず、落ち着きません

高校生の群れを見て、当時の自分が蘇り、何だかその頃と変わってない自分がいます

高校生からすれば、40過ぎの親父が何言っちゃってんの？と思うかも知れません

実際、自分が高校生の頃に見ていた40代は、どっぷり中年のおっさん・おばはんで、40代なんだから当然、中身もそれに見合った大人で、おじさん・おばさんを自覚してるんだろうと思っていました

しかし実際に自分がその年齢になった今、実年齢と実感年齢が噛み合っていないように感じます

いえ、自分が40代親父である事は理解してますし、若くない年齢である事も承知しています

何て言うんですかね…
実年齢に無理矢理自分を合わせようとしているというか、若い頃は、40代になれば自然と40代の意識になり、年相応になって行くものだと思っていたのが、実際には…

20代半ばまでは全く年齢を意識した事はなく、無意識のうちに若者部類に属しているのが当たり前の人生で、それが27〜28歳の時に「あれ、後2年で三十路じゃん、自分」と、初めて若者部類でいられなくなる事を意識し始めました

今から考えれば30歳なんて若造ですが、当時20代だった自分からすると30代突入というのは、生まれて初めて【若者！】と呼ばれる世代から引き離されて、いよいよ自分も【お兄さん】から【おじさん】と呼ばれる立場になって行くのだなと、複雑な気持ちになったのを覚えています

しかし実際に30代に突入しても、意識としては「自分はもう若者という世代ではないのだ」と思うのですが、そうかと言って、どっぷり中年に浸かったおじさんという訳でも全くないし、30代半ばくらいまでは、後ろを振り返ればまだ20代の自分がすぐそばにいて、中途半端な状態でした

30代後半になると20代の頃の自分は遠い過去となり、いよいよ本格的な中年世代になる40代か…という意識が強くなって行きました

この頃には、もう自分は若くないと完全に理解し、それでも今から考えれば30後半とはいえ、まだ40歳前ですから、まだまだ年老いる年代でもないし、若いんですよね

ただ確実に分かるのは、例えば転職などにおいては、35歳までが限界であるように、需要やチャンスは確実に少なくなって来るという事です

30代後半というのは、20代後半の時に30代に突入する微妙な揺れ動きとは全く違い、いよいよ現実を突き付けられるという感じがありました

現実を突き付けられるというのは、初めて人生において、ちょっとだけ諦めの境地を悟らされたような感覚でした

今、リストラで失業しているのですが、履歴書を送付しても40代は門前払いがほとんどで、若さの何が素晴らしいかと言ったら、結局は需要とチャンスがあるって事なんですよね

特に需要に関しては、これが無ければ本人の努力ではどうにもならない事もあります

自分は20代の頃にそれに気が付いていませんでした

若さを活かす事が出来ない20代を過ごしていたような気がします

中高年がなぜ若者を羨むのか、若い時は分かりませんでしたが、結局は若い世代をフル活用して謳歌する事が出来なかった事への後悔なんだと思います

いじめに遭ってばかりの

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