友人への嫉妬心

主さんにはこの言葉を贈りましょう。
【足ることを知る者は富めり。強めて行う者は志有り】

意味は、今あるもの、今与えられたこと、その中で満足を見つけられる人こそ、本当に心から豊かさを感じられる幸せな人なのである。
そして、その中で志を持って努力してこそ、望むもの･ことに近づくこともできるのである。

簡単に言うとそんな感じです。

自分の持っていないものを頭でどれだけ欲しいと思っていても、手にも入らなければ、やがてはそれが不満に変わり、欲しいものを持っている人を妬むようになるわけです。妬み根性は自分を不幸に導きます。

自分の持っているものの中から、工夫をしたり、見方を変えてみたりしながら満足を探せる人は、他人と自分を比べたとしても妬みには変わりません。

他人と自分を比べた時、私もあれが欲しいと思えば、それを手に入れるための努力を惜しまないし、努力してどうにかなるものではないなら、キッパリ諦めまた新たな自分を満足させられるものを探し、努力するのです。

この言葉は、正に私の生様ぴったりと思い覚えました。
私はいつでも幸せです。どんな困難に見舞われても苦労をしても、それが自分に与えられたことと思えば、悩んだり落ち込むより、乗り越える方法を考える…
変だと思われるかも知れませんが、辛い時にそういうことを考えると楽しくなるというか、やってやるぜ！という意欲がモリモリ湧いてくるんですよ。

なぜそうなるかわかりますか？
一度でも困難を乗り越えた経験ができると、自分にはできないことなんてない、という自信ができるからです。

欲しいもの･ことを手に入れる、辛いことから立ち上がる、全ては自分の自信が事を成す原動力になるんです。

辛い時に他人を羨んで辛い辛いと言ってる人には、一生自信は生まれません。自信が生まれないからヤル気も起きません。
そんな人生つまらないだけですよ。

辛い時こそ、自分が変われるチャンスなんだと捉えてみて下さい。
辛い壁の向こう側には、必ず心の楽園が広がっているはずですから。