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海外に詳しい方 昔フランスでは 駐車するとき 前の車 後ろの車にぶつけながら押し込む縦列駐車しているのよく見ました。 今映画の コブラでも(アメリカ) 車を
No.6 17/01/22 10:33
通行人6 ( ♂ )
あ+あ-
元来は、むしろアメリカの方が車体の損傷にはうるさかったようです。
1970年頃まで、アメリカでは軽微な接触事故による保険金請求が相次いだそうです。
1件辺りの請求額は少ないのですが、全米で件数があまりにも多く、損保会社の財政を圧迫したそうです。
業を煮やした全米損保業界は連邦政府に対し、それまで事実上装飾品と化していたバンパーに基準を設けるように働きかけました。
こうして1970年代前半、世界に類を見ない衝撃吸収バンパーの装備が義務付けられたのです。
5マイルバンパーと呼ばれ、5マイル=時速8Km/hで衝突しても、車体が損傷しないようにしなければならなくなったのです。
さすがにこの基準はいささか過剰とばかり、1982年には2、5マイル(時速4km/h)に引き下げられたようですが、現在でもこうした衝撃吸収バンパーの装備は義務付けられており、このバンパーのために軽微な接触では事実上車体に損傷が生じなくなったために、事故扱いしなくなったのでしょう。
バンパーは車体を保護するためのものであり、基本的には乗員や歩行者を保護するためのものではありません。
そのため我が国をはじめ世界中の殆どの国では、法規によるバンパーの基準はこと細かには設けられていません。
些細なことでも保険金請求をする、権利意識の強いアメリカならではの一種独特の現象と言えます。
この衝撃吸収バンパーは、1973年にはトヨタのコロナに国内仕様にもオプション設定されました。
これを皮切りに、以降トヨタは対米輸出仕様のある車種には、次々と国内仕様にもこのバンパーの普及を進めていました。
しかしいつしか取り止めてしまい、現在の国内仕様の国産車は、こうした高い衝撃吸収力のあるバンパーは取り付けられなくなりました。
意外にもフランスについてはバンパーにアメリカのような細かい規定はなく、元々車体の傷を気にしないお国柄と言えそうです。
オーストラリアのカンガルーバーは、アメリカの衝撃吸収バンパーとは異なるもので、飛び出してきたカンガルーに衝突した際に、車体を保護するためのもので、
30年ばかり前、我が国でもファションアイテムとしてSUVにこのカンガルーバーを装着することが流行ったことがあります。
しかし歩行者に接触した際に危険ということから、現在の我が国では見られなくなりました。
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