短い交際期間で出来ちゃった結婚をしました。 順番を過ったことで周りから非難されるのも、両家の親に嫌な顔をされたり、心象が悪いだろうことも十分分かっていました。

結論先に書くけど現在は以前の様な釣書渡すと危ないよ。

”一昔前”は見合いの時は釣書、婚姻前には家族書を取り交わすが全国ほぼ常識だった。
ただ現在はそうじゃなくなってきてるの。
以前はそれで良かったんだよ。でもそれ今はかなり”危ない”んだよ。

常識では見合い時は釣書。でも見合いでなく恋愛結婚は釣書は基本不要。
勿論それでもどんな人かを知りたい事もありそういう時は望まれる事もある。
そこには本人の情報で名前住所本籍、学歴勤務先情報、趣味資格、身体既往症とか。以前はね。
恋愛結婚は釣書不要な代わりに結婚にあたっては釣書ではなく”家族書”ってのをお互い取り交わす事あるよね。地域によってはどこ迄か記載内容違ってたりするけど大体２親等位迄の親戚の情報を自分たちの家族親族はこういうものですと互いに取り交わすのね。
その家族書で要はこういう人が家族親族でいますよっていう情報交換。

でも今は釣書、家族書にある内容でお金借りられてカード作れてローンまで組めちゃうの。
今も。
カードやローンはその人がその職場に本当にいるかの確認だけだったりする。
便利な世の中になった弊害よね。ほんの少し前は保険証さえ再発行で手に入れられた。
名義変更や手続き変更もできたのね。今も出来るのある。
今は手続きや制度の変更過渡期でセキュリティーはまだまだ。
釣書はまだ相手ご実家だけで見るだけだったりするけど家族書は親戚にも回ったりする。
親戚の子の友達が目にする事もあり得るわけ。
例えば近所の人が来て置いてあった釣書か家族書を見て家の人がちょっと席を外した時に写メでカシャっと取ればそれでお金借りられちゃうのよ。
２０年３０年前にはなかったそんな大きな危険が今はあるの。

「ウチの家を信用してないのか！」とメンツを傷つけられたとかそれが常識だと怒る、そんな理屈は３０年前と違って「今はあまり通らなくなってる」のね…
それが常識と言えたのはほぼ過去の話で今はその常識が変わりつつあるのよ。

今の社会事情に疎い人はかなり危ないと思うよ…

”今の社会”では理はどちらかというと主さんの親の方にある。なので「今の社会」に詳しい若い彼からしっかり、てか厳しめに現在での危険と今の常識を、詳しくないお母様やご家族になぜそうかの理由説明をしてもらって鉾を収めてもらった方がいいよ。

それが常識だという人はちょと危ないよ。