私の話をどうか聞いてください。 長くなりますが聞いてほしいです。 なんか、文章には自信はないですが小説だと思って読んでください。 みなさんは、こんな言葉目

続き書きますね。

私は帰宅して部屋に入るなり、枕を壁に叩きつけた。そして、先生、その生徒に向けるように怒りをぶつけた。「誰？誰なの？なんでこんなことするの！？おかしい！〇〇先生？あの男？聞いてる？なら聞いて！私は絶対にあんたたちを許さないから！！」どこに視点を定めて良いか分からなかったが、部屋中を見渡しながらそう怒鳴った。そして、鞄を床に叩きつけて「ふざけんな！絶対許さない！」。もうその部屋で過ごすことが気味悪くなり、着替えを持って下に降りた。もう今後寝るときや勉強するとき以外はなるべく使わないで置こうそう思った。

正直、一緒に住んでいた祖父母に相談したかった。けどもうこれ以上年老いた二人に迷惑を掛けるのが辛くて、言えなかった。自分が耐えて乗り越えるしかないって、あの時は全部一人で解決しよう大人になろうと思っていた。いつか解決する。警察や専門家に相談したかったが、それだと祖父母に知られてしまう。そう思うと出来なかった。

次の日。私は緊張しつつも少しだけ清々しさもあった。ﾎｰﾑﾙｰﾑが始まる前の教室は、いつもより異様に感じた。静かだった。先生が入るときの教室のドアの音はいつもよりも少し静かで力んでいるように感じた。先生が入ってくるなり一瞬で、いつもと様子が変だと気づいた。顔は強張っていて、体も緊張しているようだった。そして、いつもより早足で教卓に向かいたった。挨拶からﾎｰﾑﾙｰﾑの説明まで早口でどもっていて震えていた。そして、全てが終わると先生は教卓の上にあるものを触ったり、見るからにソワソワとしてうつむき加減で立っていた。私はじっと先生を見ていた。汗も吹き出ていつものシャキッとした姿勢じゃなくて、背中は丸くなっていた。
そして、あの男子生徒は2日続けてあんなにベラベラ喋っていたのにじっと黙ってしまった。こちらもソワソワと上半身を動かし腕を組足を投げ出した姿勢で座っている。そして、２回ほど舌打ちをした。

これは私の妄想劇なのだろうか。でも、今でもはっきりと思い出せる。3日間の出来事。私は忘れることが出来なかった。その3日間、私はその出来事の他にやることがあって友達とも話したりもしていた。授業も受けたしちゃんと覚えている。なのに、その部分だけ妄想だなんて不思議すぎた。

その日を境に嫌がらせはなくなった。もう卒業してまえば大丈夫。なんて思いながら… 続けます。