注目の話題: 職場の人間関係の事でちょっと質問というか、相談させて下さい。自分が異動になり、異動先でいきなり話しかけて来た人が居ました。年が自分より下の人です。; 子持ち様という言葉が話題になっていますが、そのうちに『介護様』という言葉も生まれるのかな両親と義理の両親、４人の高齢者を抱えています夫も私もひとりっ; 金が無いのに子供を作るのって無責任すぎませんか？自分は大学受験の時、学費どころか参考書代や予備校代も出してくれなかったので全部自分のバイト代で払いました。

朝日が昇る頃、雪は止み、窓からは微かに霧が見えていた。 4時になり彼は…

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匿名さん
18/10/15 20:13(最終更新日時)

朝日が昇る頃、
雪は止み、窓からは微かに
霧が見えていた。
4時になり彼は暖かい布団に絡まり
その寒さをしのいでいた。
僕は支度をする為洗面台にいき
冷たい水で顔を洗い気合を入れる。
特に何かある訳では無いが
僕の家にいる居候の彼を
早くここから
出させなくてはいけない。
僕の言う彼。3日前に近所の
公園でずぶ濡れになりひとりで
ベンチに座っていたのだ。
普通の人なら見なかったフリをするか
声を掛けて
タオルを貸してあげるのだろう。
しかし、僕は何故だか変な事を
口走ってしまった。
「僕の家、近くなんで来ますか。」
それが失敗だった。
家に入れるや否や僕は彼を
追い出せずにいるのだ。
彼も遠慮はしないらしい。
まぁ、別に彼がいる事で何か
支障がある訳でもないし、
彼も行く当てはないと言うので
取り敢えずここに居させてる。
でも、やっぱり知らない人と
いる空間っていうのは
リラックスが出来ないものだ。
そう、あれから3日が経つというのに
僕は彼の事を何も知らないのだ。
名前すら教えてくれない。
普通なら悪い事をしている人なのかと
疑いたくもなるが、
僕の目に映る彼はとても悪い人とは
かけ離れていた。
柔らかい髪の毛に色白の肌。
無邪気な笑顔と甘い匂い。
女の子の様で何処か緊張する。
そんな事を回想していると
彼は起き出して一言、
「おはよう。」
ただそう言った。
暖かいホットミルクを手渡すと
彼はにこっと笑った。
そしてそのままベランダに出た。
昨日降った雪が気になるらしい。
結構積もっている事を確認すると
彼は外に飛び出し雪の中を走り出した。
一応、止めたのだが彼は聞かない。
ご飯よりも雪か、、。
そんな子供っぽい彼を見て
何処かあったかい気持ちになる僕は、
やはり普通じゃないのだと、
そう、1日の始まりに思ったのだ。

暇だったので短編小説的なのを書きました。失礼しました。(*´-`)