新しい仕事を始めて1年立ちました。 機械を相手にワッペンを製作しています。 高圧電流で一枚一枚溶着する際、危険を伴う仕事です。機械が降りてくる前にまずゴミな

ハインリッヒの法則

1 重大事故
29 軽度な事故
300 ヒヤリハット

どきどきするようなヒヤリハットが300集まれば29の軽い事故が起き、1の重大事故が起きる。らしいです。

なので、ハインリッヒの法則で言いたいのは、ヒヤリとすることを徹底的に減らすことです。

・眼鏡等の保護具はありますか？
（スパークしてると言うことは、多少の小さいスパークでも見てると目が焼かれますよ？）
・高電圧はカバー等で保護されてますか？
・溶接時は両手でプッシュするダブルスイッチですか？
・電極が落ちてくるときに人が手を入れたら止まるエリアセンサなどがありますか？
・電極の交換作業時には段取りボタン等で、設備が自動起動しないようポカよけが取られてますか？
・騒音は85db以下ですか？（我慢できるうるさいレベル、騒がしい工場内のレベル）
・作業サイクルタイムは10秒以上ありますか？
話を聞く限り一個どりで、5秒とかでないですよね？
・床は油等で滑りやすくないですか？
・取り出す際のワークの温度は熱くないですか？
・工場内は暗くて見えにくいとかは無いですか？

何個◯がありますか？
こう言うのを徹底的にチェックリスト使って減らしていくんですよ。

貴方でなく監督者がね。
作業者が不安持ちながら作業するのはそもそも危険ととらえる会社が普通です。今日帰ったら何しようくらいの頭で作業できるのが良いとされてます。
もちろん作業場は作業遵守の徹底は要求されますけどね。

労働安全衛生法ってのがあって、だいたい作業場は社長が監督責任のある工場長か課長などを指名してるはず。
なので、持っていないとか、知らないなんてあったら、違法です。

ここまで細かくなくてもと思う会社や今書いたことは当たり前すぎると思う会社や会社はサービス業含めて200万社ありますから。いろいろです。工場だろうが百貨店だろうが労働安全衛生法は適応されますよ。
なかなか中小企業になるも出来てないのが実情ですけど。素晴らしい中小企業もたくさんあります。

一般論に戻りますが、社会ではおかしな事を当たり前のことを声を上げにくいのはあります。
正義を貫くのもありですが、心を落ち着かせるためにも仕事以外を充実させましょう。